カツに死す
で、今日は透析中腹減ってさ
なにを食べようかなあってことばかり
考えていた。
針さすのをミスったみたいで
いつもよりなんだかんだ1時間もオーバー
フラフラしながらクリニックを出えて
カツ屋に向かった。
豚カツじゃない。エビフライだ!
入店して、牡蠣フライもついてる
海鮮ミックスフライ定食に心が動いて
これを注文したんだけど
なんか気持ち悪くなって
スレンダーなエビフライを喰って
牡蠣フライを半分かじったところでアウト。
体は熱くて発汗するは冷や汗に変わるは
体痒いは・・・
不味い、危ない、で店出ました。
いま喰ったもの吐いちゃった。
それよりもなんか尋常じゃないよ(汗)
タクシー使って帰ろうかな
いやいやこんな状態で車に乗ったら
乗り物酔いのダブルパンチだ。
どっかで横になりたい・・・
手間取りながら
いましがた出て来たクリニックに電話した。
出たのが若い男の看護士で
まだ経験が浅いのか要領を得ない。
わたしの電話がイレギュラーだったんでしょう。
頼むよ・・・マジやばいんだから(汗)
で、出た答えは
「ちょっとお待ちください
いま看護士とかわりますから」
と、電話を保留されて・・・待たされる。
ちょっと横になりたいだけなのに
つめた牧場の我が家の電子オルゴール
うぇああっ、寒い。
急に寒くなってきた。
ケータイ切った。
店内で急いで脱いだパーカーを羽織って
なんか歩けそうなので自宅を目指した。
歩いているうちに気分が改善してきた。
戻したのがよかったのかな。
しかしもったいことをしたなあ・・・
店員も怪訝に思っただろうし
戻って食べて帰ろうか
という思いを振り切って、帰ったよ。
その道すがら、あの電話応対をした
若い看護士のことを思った。
こっちがパニクってるのに
マニュアル通りの電話じゃなかったからって
お前がそこでパニクってどうすんだよ!
と腹も立ちましたが
ま、慣れてなかったんでしょう。
こっちも余裕がなくて電話切ってしまたけど
変に心配されると嫌だし
名前も告げてなかったので
もう一度電話しました。大丈夫だよって。
今度はもうちょっとベテランの女性看護士が
出たよ。手馴れた明るい対応で。
「さっき電話したものですが」
「ああそうですかあ」
その対応がなんかみょうに明るくてさ
別に心配もされてないし大事でもない
こっちは大事だったのになあ
と思うと
なんかみょうに寂しくなって
「もう大丈夫ですから。
お騒がせしました」といって
また、一方的に電話を切りました。
そのときに、携帯のスピーカーから
「ああそうですかああ・・・・」
という、明るい声が漏れきたけど
なんか聴きたくなかったなあ
別にさ、どうこうしてくれって
いってるんじゃないんだ。
わたしが勝手に気分悪くなったんだから
揚げ物なんか手を出したのが悪いんだろうし
でもね、
最近思うのだけど
言葉のやり取りのなかで
みょうにマニュアルっぽいのが勝ち過ぎて
誠を感じない場面が非常に多いです。
TPOってもんがあるだろうが(汗)
まだ、ドギマギしてたあの若者のほうが
納得できるよ。
「おいしっかりしろよ」とツッコミ入れても
まだすくわれるきがする。
なんかみょうに優しいけれど
さばけててつめたいんだよね。
そういうのが多い。
活に死す。