あかんたれブルース

継続はチカラかな

期間限定の親子バーガー



明日、息子は剣道の昇段試験だそうです。
三段だってさ。はやいよねえ
あんなちっちゃなお子ちゃまが・・・
この間の全日本大会は四段の激闘だった。
わたしも息子と一緒に2年ほどやりましたが
昇段試験受けてれば1級から初段はとれてた
けど、別にそういうのがほしくて
やっていたわけじゃないし
金もかかるのでやめたけど
同期のアホのスギヤマ少年も大学生になって
いまは三段なんだよなあ
大人の部だったら緩いので
四段ぐらいもらえていたのかなあ?
もったいなかった気もする(笑)

資格とかない世界で生きてきて
この歳になって付焼刃で
いくつか取得してみましたが
まったく役にたたなくなってしまった。

それ以前に技能というのであれば
第一線にいたし
そこから日本一とかの賞も受賞したし
世界大会でも銀賞だった。
そんなものまったく関係ないんだよね。
変にこぼせば過去の栄光だとか
いわれそうだから、いわない。

息子はカエルの子で絵が上手いです。
なんとなくそっち方面にいきたいような
ことをいってた時期もありましたが
趣味としてはいいけどそんなのダメと
却下してしまった。
そのことですこし後ろめたい気もしないでも
ないんだけれど、まあどんなものかね。

この間、美術部とか入ろうと思ったこと
ないの?と聞いたら
「ない」という答えが返ってきた。
今の美術部って、なんかオタクっぽくて
アニメ好きな人たちが集うところ
みたいになっているんだそうです。
そういうのが肌にあわないみたい。
ま、確かに美術で芸術って時代じゃなし
わたしだって美術部なんてとんと疎遠だった。
デッサンの鉛筆の持ち方も知らなかったから
デザイン学校に入った頃は往生したもんね(汗)

ま、効率よく最短距離でなくとも
遠回り回り道しても落ち着くところに
落ち着くもんですよ。
そんなふうに思う父であった。

わたしの子育てももうすぐ卒業です。
あと何を伝えておこうか?
なにを伝えるべきなのか?

しらないところで成長している息子を
ながめなながら
眩しいような、うれしいような
さびしい気もします。
楽しかった。

いまでも何かあると
ねえパパあと意見を求められるとき
マジで嬉しいです。
真面目に答えるときもあれば
まぜっかえして嘘八百で煙に巻いたて
「おい、信じるなよ!」とからかったり
楽しいです。
これが永遠に続けば、なんて思うけど
そういうことは有り得ないんだよね。

男親と息子の関係
わたしたちはこれからどんな関係を
構築していくのでしょう。
男同士?
先輩と後輩?
人間同士として・・・
それはそれで楽しみでもある。