あかんたれブルース

継続はチカラかな

下衆の極みピン子



先日、ブックレビューの番組で
『他人を攻撃せずにはいられない人』
を紹介していた。売れてるらしい。

「暴言を吐く、支配したがる、
 けなして自信を失わせる、
 優しいようで水面下で工作している、
 一見目立たない人を含めて、あなたの周りには
 とんでもない人が隠れているかもしれない。
 本書では、精神科医として「ターゲット」にされて、
 痛い目に遭った患者たちから聞いた、
 人を陥れる「攻撃欲の強い人」を事例で紹介」

だってさ(笑)
番組では著者片田珠美先生をゲストに
恥知らずどもの実態をズバズバと斬り捨てる。
いやー笑ったよ。声出して。
カミサンに聞こえるように。

このブログでもこういうテーマ
さんざんやってきたよね。
「自分を肯定するために相手を否定する」とか
それが否定だけでなく攻撃になってる。
意地悪もイジメもモラハザもパワハラ
みーんなここから出ている。
それで厄介なのは
やってる当人たちがこの恥知らずに
自覚症状がないってことだ。
片田珠美先生もそこを鋭く指摘していた。

「先生、そういう相手に遭遇したら
 どうすればいいんですか?」
司会者の質問に先生は一言、
「逃げなさい」

テレビに向かって拍手喝采
カミサンに聴こえるように。

先生が仰るには、そういう輩は
何をいっても通じない。死ななきゃ、いや死んでも
わからない。つける薬なんてない。無駄。
これは逃避じゃないの。防衛手段なの。

だそうです(笑)
塩野七生も似たようなことをいってた。
こういう正論は男じゃちょっと難しい。
女性の論客がズバッというと
非常に有り難いものです。

あなたの近くにいませんか?

それとも、自分自身にこういう衝動が
ないなんて考えてる、あなた・・
君だよ君
お前が一番迷惑なんだ。

相手のためなんていいながら
ほくそ笑んでいる
ガスの極み