あかんたれブルース

継続はチカラかな

景気いいのがチンドン屋の十八番



あなたとわたしの朝の楽しみ
BSで7時15分からの『梅ちゃん』『エリー』の
朝ドラ15分×2本勝負!

先週のエリーのチンドン屋の和装
かわいかったですねえ。いや美しかった。
あの肩の揺らし方がなんとも(汗)
テキサスのマクリントックの嫁って感じ
でしたよ。

で、再放送で恐縮ですが梅ちゃんから

パンパン、進駐軍闇市、コーラ、のど自慢
カサブランカ』などなど
終戦直後の風俗が紹介されいますが
先週はダンスパーティーが催されましたね。
なかなかよかったです。

高橋克美は敵性文化にカブレやがってと
履き捨ててもいたけどね。

そこで考えるGHQの日本の戦後政策に
日本人を骨抜きにする
3S政策というものがあったとよくいわれる。
この3つの「S」とは
スクリーン(映画)、スポーツ、セックス
だという。その是非をここでは問わない。
敗戦から戦後復興にかけて
大量のアメリカ文化が雪崩込んできたのは
たしかなんだ。
それは娯楽の殿堂エンターテイメント大国
アメリカのニッポン骨抜き娯楽の伝道
だったのかもしれない。
だけどさ、それで骨抜きにされたっていう
言い分はちょっとコリア的発想じゃないか?

そのことは前々から感じていたことだけど
梅ちゃんのダンスパティー
フルバンドでスタンダードジャズを歌い
踊るのを観て、非常にそれを痛感しました。
カサブランカ』は良い映画だったよ。
ああいったハリウッド映画で
ダメになる日本人ってどんなんだ?

問題はもっと違うところなんじゃないの?

安岡正篤だって
酒と細木数子に骨抜きにされたんです。
日本人は骨抜きなったかもしれないけど
それは自分で自分の首絞めただけであって
まあ、アメリカが無関係とはいわいまでも
それをアメリカの陰謀にするのも
辻褄があわないのではないでしょうか。

よい子はそういうチンドン屋
ついていかないように。
迷子になっちゃうよ。