あかんたれブルース

継続はチカラかな

トレンドの使い道



柔道とは違った意味で国際化した
大相撲ですが
その差を「立合い」にあるのではないかと。
相撲の場合は立合いからその相撲内容を
大きく評価します。
無論、勝ち負け
勝ち星も大きなテーマではありますが
それとは別に内容も重視されている。
そんなの関係ないよ
勝ってなんぼ、なんていうのは
ガキの野次。

ま、相撲協会とか相撲社会にも
いろいろ問題はありますが
ちょっとね思いついたので忘れないうちに
書いておこうと。

ジャパンスタンダード
これってさ、海外だけに発信するものじゃなく
内へ
日本国内にももっと浸透させるというか
その復権といったほうがいいのかな。
それを、「トレンド」という言葉に重ねたら
ちょっと誤解を生じるかもしれませんが
言葉のニュアンスはこの際横に置いて
そういう風潮でもいいんじゃないかなあ
と思うのだ。啓蒙じゃ無理だしね。

イジメや意地悪はダサイ。
恥しい。
そういうトレンド
そしてそれがジャパンスタンダードであり
クールジャパンなんだと。

そいとね、よく言われる使われる
「最近の若者は」というやつ
あれもちょっと違う。
それは、問題児を若い世代だけに限定する。
若くない世代への都合の良い免罪符にされてしまう。
そんなこた~あない。
大人だろうが年寄りだろうが
男だろうが女だろうが
在日だろうが被差別部落出身者だろうが
障害者だろうが健常者だろうが
オカマだろうがオタクだろうが
オヤジだろうがオバちゃんだろうが
教師だろうが役人だろうが銀行員だろうが
正社員だろうが派遣だろうがパートだろうが
経営者だろうが管理職だろうが
右翼だろうが左翼だろうが
マスコミだろうが市民団体だろうが
ボランティアだろうが
なんだろうが

どうしようもない連中はいるわけです。
そういうのを
この「若い世代は」という定義付けは
かっこうの隠れ蓑にしてしまう。

そういう本質を見失わせてしまう言葉だ。
ちゃんとした若者もたくさんいる。
そういう若者に対して顔向けできない
でも本人たちはまったく無自覚
という恥知らずな大人も
また多いわけです。

トレンドだろうがなんだろうが
なんでもいいから
そういう子供たちに顔向けができる
スタンダードのある社会にしたいよね。
わたしはそれをキレイ事とは思わない。
頭がどうかしれるんだろうか?