あかんたれブルース

継続はチカラかな

亡国のスポークスマン

日本エシャレット連合(6)


時間帯からなんでしょうか
日曜日の朝、なにげに観てしまうことが多い
TBSの『サンデーモーニング
故・大沢親分を継ぎ張本が喝!を連呼してるアレ。
スポーツネタだったらね他愛もないけれど
政治ネタのコーナーでの岸井成格による解説
これは・・・不味い。
テレビに向かって
「なにをいってやがるんだ」と舌打ちする。

岸井成格
毎日新聞特別編集委員
衆議院議員の岸井寿郎の息子で
1967年に毎日入社。
政治部畑から主筆も担った毎日の顔だ。

毎日新聞っていうのは西山事件(70年代前半)で
ミソを付け、購読者からの不興をかい
その後転落しましたが
戦前は朝日と並ぶ二大新聞社だった。
読売なんか弱小ですからね。信じられる?

腐っても鯛、そういう名門に入社して
岸井は記者の最高地位「主筆」となり
毎日新聞の顔となった人です。
そして今は特別編集委員として
TBSの政治解説の顔でもある。わけですが・・・

わたしは毎日新聞に対して
好意的ななほうだと思う。朝日に比べればね。
でもさあ・・・この岸井様の解説を聞くたびに
くじけてしまう。
それって毎日新聞としての論説なのか
岸井成格様個人の主観なのか
そのあたりのジャーナリストとしての
見識自覚品性を疑う。

厄介なのは
その風貌や論調から「いい人風」なのを
装っているところが犯罪的でもある。
まるで日本民主主義の番人きどりなのですが
その言ってる中身や姿勢は非常に怪しい。
というか汚い卑怯そしてセコイのだ。
そりゃねえテレビだし
マスコミっていうのは危険を煽ってナンボのもの
なんでしょうが、番組サイドの注文があったと
してもだよ、あそこまでやれるって
この人の人格とか精神構造を疑ってしまう。
それとも、
これもカントの「愚かな善人」なの?

しかし「いい人風」を演じてるから
始末が悪い。筑紫哲也を手本としてるのか?
でもさあ時代・・・錯誤・・
そこに不変性をもつセンスがねえ・・・
ピン子を見習えよ。
ピン子はモロ悪そうだからね。潔くもある。

また横にいる関口宏がねえ・・・

そんな不愉快な番組。観なきゃいいじゃん。
と思うのだけれど、時間帯なのと
今度は何を宣まってるかと確認したくなってさ。
これももしかしたら制作側の手口?

そんな岸井様
先日もニュース23に安倍さんを招いて
ミエミエの罠を仕掛けて貶めようとしてた
ようですが、安倍さんのほうが役者が上で
見事と返り討ちだったようです。
そりゃねえ器量が違うから
そんな稚拙な論法で太刀打ちできるわけがない。
糾弾したいんならもっと根本姿勢を改めないと。

先の国会で野党のアホらしい質問や追及に
安倍さん「いい加減にしろ」と五寸釘を打ち込んだ
のと同様に、スッキリしました。
岸井沈黙撃沈
そりゃあそうだ。矛盾してるし甘いしセコイ。

でもさ、問題なのは
その番組を観てた連中でネットなんかから
コメントを入れる人たちには
それを安倍さんが逆上してた
なんて受け取る人がいることです。

これ、笑えない。

いろいろな意見はあって結構なんだけど
なんなんだろうこのリテラシーのなさは?
そこまでして何かつぶやきたいのか?
こういうのを世論とか世相として
いいもですかねえ。
馬鹿っていうのは馬と鹿の区別がつかない
人のことをいいます。
そういう人に対して馬鹿といったが最後大騒動だ。
マスコミ・制作者側はそういうのをピックアップ
してあたかもそれが国民の声みたいに訴える。
嘘つけ。
そんな馬鹿ばっかりなはずないじゃないか!
と、思いたいし信じたい。

自分がまともかどうか?
セルフチェックのつもりでか
TBSの『サンデーモーニング』の岸井成格の弁
じっくり聞いてみてください。
明日朝やってるよ。
それで「なるほど」と納得するというならば
わたしゃもう何もいわない。

そこに一理はあっても残りの矛盾が問題なのだ。