あかんたれブルース

継続はチカラかな

厄介なひとたち 2



うちのクリニックに厄介な三人娘がいます。
それなりに器量良しなのに誠に残念な限り。
末娘の峯岸みなみ大東島(仮名)は気が利きません。
例えば、昨年12月のはじめ頃、隣の爺さんに
検査予約のことを伝えにきたのですが、
それが来年2月15日の話。
爺さんは戸惑ったいた。
「そんなこといまいわれても・・・」
聴いててわたしも戸惑ったけれど
みなみ大東島は戸惑ったりしない。
「カレンダーに記しておいてください」
「まだカレンダーなんて買ってないよ」

そこでみなみ大東島は絶句・・・
たぶん彼女がフリーズしたのは違う理由だ。
苛立っていたもん。

ま、とにかく指示された伝達業務をはやく
済ましてしまいたいんでしょう。
一言、「その時期が近くなったら
またお知らせしますから」を付け加えられない。
気が利かないというか、頭わるいんだろうね。
でもこんなに頭悪くて看護師の資格とれたなあ・・・
これまでよく職場で問題を起こさなかったなあ・・
起こしたから転職してここに来てるのかあ(汗)

わたしとも最初から会話が噛みあわなかった。
二、三度揉めて、
わたしはああこいつは変なんだなと察し
向うはああこのオヤジは厄介なヤツだと
察せられたのでしょう。
要注意人物にされてしまった(汗)
お互い敬遠の仲。犬猿じゃないよ。
だから、わたしに対応するときは
向うも身構えているようです。
そして、スーッといなくなる。
それで話はおわったのかなあ?と思うと
30、40分ぐらいして忘れた頃に現れて
さっきの続き
それが合計3回だ。
「子供使いみたいですみません」といってた。

多分上司に要領を得ないと、もう一回
ガキの使いになってしまったんでしょう。
本人は質問の主旨を理解してないんだよね。
こういう人が多い。

彼女の上司も困った三人娘の長女で
仕事は出来そうな雰囲気プンプンですが
歌舞伎のクマドリみたいな厚化粧もプンプン(汗)
効率的にテキパキしたいぶん思い込みが激しく
ちょっとイレギュラな事態が起きるとイラついて
プンプンだ(涙)

真ん中の娘は体育会系で真面目なタイプですが
なにか都合の悪い事が起きると
なにやかにやと言い訳をして誤魔化そうとします。
なにも責めているわけでもないのに
過剰に反応してしまうんでしょうね。
それがわたしの逆鱗に触れる。
怒ったわたしの肩を抱こうとしてきました。
それがまた腹たって
「俺にさわるな!」と怒鳴ってしまった。

困った人はわたし?なのでしょうか?

まあねえ・・・
そういう責められること責任をや失敗を
追及されることがが多かったから
癖になってしまっているんでしょう。
哀しい学習効果だ。

ただ、わたしとしては、めんどくさい。

「馬太郎さんお加減いかがですかあ?」

「だいじょうぶです」

下手なことはいえない。
はやく通り過ぎてほしい厄介な人たちです。