あかんたれブルース

継続はチカラかな

みなみ大東島のしあわせの行方

厄介なひとたち 3


みなみ大東島(仮名推定32歳未婚)は
その日常始終不満だと思う。
上司や先輩にはコケにされてるし
バカ患者とはぎくしゃくしてばかり
まったく世のなかなんて!
と、本人さんの迂闊さにはまったく気づかない。
みんな他人のせいなのだ。
みえてないんだよね・・本質が。
また、それを厄介にしているのが
その上司とか先輩とか同僚とか後輩・・・
そして患者含めて周囲の人たちすべてとその環境だ。
類は友を呼び朱に交わればマッカッカ(汗)。

そんなみなみ大東島にやさしく諭してくれる
恋人でもいれば・・・
えっ、わたし? ご冗談を
ま、仮のわたしがお節介したとしても
そういうモノ好きな御仁がいあたおしても
たぶん聞かない。聞く耳もたない。
ワタシのことを何もわかってくれない!
と、逆ギレするのがオチで、
二人の関係はそこでお仕舞い。
ま、そういうカンのいい男とか友人自体
寄り付かないのかもしれません。
だいたいハナから話がかみ合わないんだもん。
波長とかフィーリングってあるんじゃないの?
可愛いだけじゃだめなんだ。

そこで、前田健の記事で書いた
感性の優れた人は幸せか不幸かの話に戻し
ここでいう「気づき」は、あればあったで
自己嫌悪も起こすし落ち込むし反省もする。
でもそこから立ち直ってやり直そうとするし
そこで人間的な成長もあるでしょう。
すくなくと自分自身をみつめる知性はある。
恥も知っている。

対して感性の鈍い人はそれがない。
まったく進歩しません。しても逆行だけ。
なんでこうなるのかわからない。
それすべて他人のせいにしてしまう。
天下泰平で自分はまったく悪くない。

うちの女房がそれだ。
うちの場合は、すべてわたしのでいです(涙)
それが楽なんだといいます。

感性のあるなしどっちがいいのか?
気づかないでそのまま死ねば悩みもなくて
いいのか?としましたが、
このように気づかないでも弊害はあるし
むしろ気づかない人のほうが多いのでは?

現代の処世に鈍感に生きることを信奉し
「割り切る」という力業が横行してる。
渡辺淳一はそんなことをいったんじゃないんだが)
これって、結局自分で自分のクビを締めてる
ことだってわからないのかなあ
うつ病が蔓延してるといいますが
こういったとこから
閉塞感に陥ってると思いませんか?
薬以前にもっと大事なことを忘れいないか。

この間、みなみ大東島が院長にボロクソに
怒られていた。
出来ない奴というレッテルで張り倒されて。
この院長の言動もどうかと思うけど
(院長は完全にいつものパフォーマンス)
みなみ大東島よ仕方ない。自業自得なのさ。
転職しても同じだよ。
自分で引き寄せているんだ。
そして一生ガキの使いなのだ。

通じなもの
自分で気づかないかぎり悪縁からは逃げられない。