あかんたれブルース

継続はチカラかな

言論の自由のしっぺがえっし



フランス、ヨーロッパでのテロ事件から
その脅威と同時に
言論の自由の捉えかたが問題になっています。
フランスでさえも意見は二分してる。

対岸の火事を決め込んでいた日本も
邦人を人質に2億ドルを要求されている。
国際化といわれた時代
二極化がすすんだ結果の当然の成り行き
なのでしょうが、どうしたものか・・・

安倍さんが余計なことをするから
なんていう人もいるでしょうが
はたしてそんな簡単な問題なのか?
また、言論の自由にあぐらをかいて
「自由」を履き違えていた
日本人に冷水を浴びせる現実問題なのだと思う。

先日、従軍慰安婦問題を報道した
元朝日新聞記者に対するバッシングに対して
同元記者が反論していました。
どのような理由であれ、その家族を標的にするのは
よろしくない。まるで朝鮮人のやり口と同じだ。
日本人として恥ずべき行為だと思う。
なにか問題があるとチョゴリの制服を切る馬鹿と同じ。
もしかしたらこれも
韓国の工作活動なのかもしれない。
ヘイトスピーチにしても右翼活動にしても
常にそのような影が蠢いている。

とは別に、この元朝日新聞記者の弁明に
これも自分なりの「愛国心」だとありました。
なるほどね、そうなんだよなあ・・・
彼には彼なりの愛国心があり、正義があり
正論があったわけです。
平和のためとか、二度と戦争を起こさないためとか
そういう愛国心や平和主義者はたくさんいる。
しかし、その結果どうなったのか?
どうなっているのか?

そういう大儀名分のためなら
多少事実を湾曲してもデフォルメしても
捏造しても、大事のまえの小事としてしまう
荒っぽい手法は非常に危険だ。

仲良くするのはいいことです。
しかし国家間でも個人間であっても
そこにはルールが必要でケジメが必要だ。
相手に媚びるだけではちゃんとした関係は
構築できない。
それを日本はやってこなかった。
省庁も政治かも企業もジャーナリストも
国民も、へつらえば上手くいくと
タカを括ってきた結果がこうなってしまっている。

別に強行外交で臨めてといっているのではなく
正当な歴史事実のもとに毅然と対応してほしい。
歴史の事実をもっとちゃんと受け止めてほしい。
そういう教育を若者に受けさせてほしい
ものです。
戦後倍賞が韓国に渡って(独り占め)
北朝鮮にはビタ一文支払われなかったこと
在日韓国人のほとんどが済州島出身者で
戦後、朝鮮戦争前後に日本に渡ってきた理由。
臭いものにフタをしないで
もっと歴史の悲劇や恐ろしさ、恥しさを
伝えるべきだと思う。
そこにこそ言論の自由はあるのではないか
とそう思うのです。

民主党が高級カツカレーを食った
過去に自民党も食った、それを批判した
云々なんてそんなことどうでもいい!
それが庶民感覚を問題にすることなのか?
馬鹿馬鹿しい。
小沢一郎が居酒屋いったらそれでいいのか?
こういうことがマスコミのネタになるから
平和ボケといれるのだ。
マスコミが語らない語れないタブーは
たくさんあります。
政府がそれを押さえ込んでいるんじゃない。
自主規制しているんだ。

変なネタが公共放送を使って流れたら
総スカンするぐらいの民意がほしいよね。
「視聴者読者をなめてるのか!」と。

舐められてるんだよ。
食い物と揚げ足とれば国民は喜ぶと。