あかんたれブルース

継続はチカラかな

愛と死をみつめて



去年の夏、懲りずに立花隆NHK
臨死体験」の番組をやっていました。
彼にとってはリベンジだったのでしょうが
結局なにもわからないまま・・・

脳の擬似体験?

わたしはどっちかっていうとファンタジーさんなので
そういうオチには満足できない。
そんななかで、臨死体験経験者の多くが語る
その時、大いなる愛に包まれて
すべてを理解し許し幸福感にしたる感覚を
話していた点が印象に残った。

ペコロスの母に会いに行く』で
痴呆症の母親が亡き夫を許している
それはうちの母がそうであるように
いいことばかりが記憶に残っている
恍惚っていうんでしょうか
決して介護や痴呆症を美化するのではなく
老いるとか死に対しても考え方を
すこし角度を変えてみる手もあるんじゃないかな

本当の死とは
すべての人から忘れさられてしまったとき
だと、誰かがいったか何かで読んだ。
映画『フランティック』で謎の美女の最期の言葉
「私を忘れないで」

特に英雄になりたいとは思わないけれど
思い出される人ではありたい。
馬鹿なヤツだったねえ、とかでいいから

その意味で生き様と死に様はとても大事
なのだけど、そこに至るには
痛いや苦しみや悲しみといったハードルがある。
むしろ死の瞬間はそうでもないようです。
そのハードルには個人差があって
とても平等とはいえない。
なんなんでしょうねえ?
なんかの帳尻あわせなのかなあ?

苦しみながら死んでいく人が
享楽を謳歌したってこともないでしょうに。
痛みや苦しみ悲しみには意味がある。
それは私たちが捉えるそれとはまったく違うもの
なのかもしれません。
どこまで逃げるか逃げ切れるものなのか
どんなものかねえ 

マコあまえてばかりでごめんね

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