あかんたれブルース

継続はチカラかな

売国奴と唾棄された女優のお色気

おっぱいに埋もれて(1)


透析を終えて帰宅して昼食をとる
テレビを着けて今日のBSでは何を・・・
無骨な男が画面に出た。
ジェームス・コバーンかあ西部劇
なんだろう?
思いあたらない、ので番組表に切り替える
『キャットバルー』
ああアカデミー賞週間だったっけ。
日曜洋画劇場アカデミー賞特集でも
組まれていた。そのとき観損ねて
あれから42年(涙)
ジェームス・コバーンじゃねえよ
リー・マーヴィンじゃないか。似てるの?
おっつ、ジェーン・フォンダだ。可愛い!

ジェーン・フォンダというと社会運動家の闘士
というイメージが先に立つ
70年代後半からの作品も『ジュリア』『帰郷』
チャイナ・シンドローム』と反戦、問題作
といったお堅いイメージがありますが
それ以前は『危険がいっぱい』『獲物の分け前』
『バーバレラ』などなどお色気女優と超可愛い。

前期と後期でまったく違うんだよなあ
わたしらが映画館でリアルに観たのは無論後期。
このギャップが実に悩ましい。

そのキュートな魅力に惹かれて目線は
胸の谷間に自然と注がれる。
華奢な体つきにほどよいふくらみなのだ。
わたしには絶妙な体型なんだな。

オッパイの話
世の中巨乳巨乳と喧しい。
ところがわたしはさほでもない。
その衣装のせいか外人の体型のせいか
スクリーンのヒロインたちはみな巨乳でした。
そこはツボじゃないんだよねえ。
すくなくとも、わたしが
例外的に巨乳でクラクラきたのは
砂漠の流れ者』のステラ・スティーヴンスぐらい。
巨乳ってえのもいいなあ(汗)
なんのこっちゃ。

でかければいいってもんじゃない。

学生時代の寮で隣の部屋のキンバが
せっせと課題に取り組んでいまして。
彼工業デザインの学生ね。
なにしてるのと?と問えば
「ほどよい心地よいモノ」という宿題だそうで
掌に包まれようなタマゴの変形したようなものを
彫って削っていました。勾玉みたいな。
握らせてもらいましたが、うん気持ちよかった。

オッパイというのもそういう感じで
ただでかければいいってもんじゃない。

ジェーンのそれはほどよく均整がとれてて
決して大きくはないけれど
それがとても魅力的だったのです。
ま、個人的な趣味なんでしょうけど
だから叶姉妹なんかにぜんぜんグッとこない。
むしろそれを誇張するのが滑稽にも映る。
好き好きなんでしょうけどね。
ただ、それを売りにするマスコミや商業ビジネスの
手法がどうにもワンパターンすぎて
それにまんまと刷り込まれてるような感じが
なんかね、ちょっとね。
かといってそれをとやかくいうほどでもないか。
これがサイレントマジョリティなんだな(笑)

昔森永のエールチョコレートのCMで
♪大きいことはいいことだあ
山本直純が鼓舞していた。
あれが1970年前後の話なんだよね

古いんだよ。
えっ?普遍的な不変だって?
嘘付け。

『キャットバルー』のジェーンの胸のふくらみを
愛でながら唇を噛み締めた。

これだよ、君。コレコレ。