あかんたれブルース

継続はチカラかな

妄想大国ニッポン



二大精神疾患
うつ病(双極性なども含む)と
統合失調症の違いといえば
「妄想・幻聴」の有る無しだそうです。
これをもって淡路島の事件の加害者を
統合失調症ではないかといわれるわけだね。

この妄想・幻聴については
最初の頃のこのブログで「電波系」の記事から
これで8割は解決できるのではないかとしました。

では、あとの2割は?

見えないものが見える。
見えない人にとってのコレは妄想になってしまう。
UFOも幽霊も何かもすべて

わたしはルイちゃんからプラーナについて
教えられて、「あっ!」 見えるようになった。
それは飛蚊症とはまったく違う。
なんで今まで気が付かなかったのどろう?
なんで今まで話題にならなかったのだろう?

ルイちゃん曰く
「プラーナの場合は見える人が多いから
まだ、いいけど」と。そうだねえ・・・
でも下手したらコレも
統合失調症にされてしまいかねない。

以前話題になった小さいおじさん。
あれを見た人は統合失調症なのだろうか?
中島らもも小さい人たちのお御輿を見たと
その作品に告白していましたが
あれはアル中の妄想なのでしょうか。
防衛大学で目撃されるという小さい兵士の
隊列の行進は・・まさか授業中に飲酒?

また、妄想を見るだけじゃなく信じる
まで広げれば、鬼畜米英も自虐史観
安全神話も学歴至上主義も巨乳崇拝などなど
妄想といっても過言じゃない。

妄想と想像の違いを区分けするのは難しい。
見る力、見ようとする感性の個人差もあります。
ここに多数派と少数派の比率と特性がある。
洞察力。何を信じるかという判断力がものをいう。

淡路島の事件の加害者を統合失調症とするのに
異論はないのです。
問題は、あそこまで至るまでの
被害者妄想なんだな。
この被害者妄想を被害者意識にまでひろげれば
こういう意識が非常に強くなってるのが
現代社会だと思うのです。
そこには人間の特性である「過剰」がある。
なんにつけても過剰に反応し過ぎる。
これが時代の環境として顕著に現れている。

淡路島の事件の加害者をどうこういっても
仕方ないんだよな。要はテンパッタ人が
暴挙に及んだだけの話。
事そこに至るまでなんとか出来なかったのか
という社会の体たらくであり
そういう環境を改善せきない私たちの体たらく
に問題の本質はある。
それは川崎の事件でも広島の事件でも同じ。

変化は余儀なくされる。これは絶対の法則だ。

実際に動くまでとことん追い込まれるものです。
他人事でしかないうちは
まだまだ追い込まれていない。
この変化を他者に求めてもダメなのだ。
だれそれいう前にまず自分から変えないと
なにもすすまない。

私たちはあとどれくらい
こういった悲劇を繰り返さないと
実感しないのでしょうか。

そう思うとうんざりしてしまう。
これが平和ボケの正体なんだね。

見えてる?