大人の発達障害

ルイちゃんが貼り込んでいった。
https://m.youtube.com/watch?v=bslkHWQhi20

大人の発達障害
注目されだしたのはわりと最近
子供の障害といわれていましたが
大人だって、ある。

主に遺伝によると考えられている。
ということはその親が、祖父母が・・・
ということになるわけだから
大人の発達障害があっても全然おかしくない。
認知されたのは最近
でもそれは昔からあった。わけです。

今朝、梅ちゃん先生の再放送を観てて
松岡さんは完璧に発達障害だよなあと
しみじみ。
マッサンだってちょっと怪しい。
軽重はあるでしょうがね。
『レインマン』の自閉症の兄
ダスティン・ホフマンは重いほうでしょうか。

共通するのは相手を察せられなくて
人間関係をうまくやれない。
と、抜群の集中力がある。
興味の対象という条件はありますけどね。

日露戦争の連合艦隊作戦参謀の秋山真之とか
信長とか星一徹とか石破茂とか宇垣纏とか
梅ちゃんの父親とか王様の耳はロバの耳の床屋とか
野山獄の富永有隣とか蓮舫とか永沢君男とか
池田信夫とか田嶋陽子とか佐高信とか
仁義なき戦いの大友勝利とか狼少女とか
神田うのとか一部の医者とか役所職員とか
み～んな疑わしい。
良いの悪いのくだらないの含めて
こういうのは昔からあったわけです。
遠藤周作の『海と毒薬』で渡辺謙が演じた
戸田みたいな癖のある人物はいたよね。

また、わたしの地元（鹿児島）にも
こんなオジサンやオバサンはけっこういました。
共通して子供そうだよね。
正直に心ないことを言う残酷さがある。
うちのカミサンもこれだ（涙）

それは違う！あれも違う。といってもダメ。
囲い込みをしてもしょうがない。
この発達障害をどう、どこまで基準に査定するか
非常に難しい。
障害者と健常者の間のグレーゾーンが
線ではなく面のようでほとんどがそれなのだ。
要は濃いか薄いだけ。
さらに自閉症とか多動症はそこからコブのようなに
派生した症状のひとつとでも考えるのかな。

こういうのを「先天的な」発達障害として
後天的なものもある。

近年この発達障害が急増した原因のひとつに
食べ物のせいという見解を以前記事にしました。
だけでなく他にも教育や社会通念といった
社会環境の原因も大きい。

許さない社会。
個性重視といいながら画一化されていった社会。
これもも大きい。
KYなんて言葉が流行ったけれど
その読むって洞察力とかとは話が違う。
もしそれを正常な能力と認めたならば
恐ろしい社会が浮かび上がってくるわけだ。
断っておきますが
これは障害とは別次元の話だよ。

社会にゆとりがない。
ギスギスしててやさしくない。
変わり者を許さず排斥しようとする傾向が
蔓延している。
嫉妬と不安と優越感と差別それと面倒臭いかな

効率化の名の下に
パターン化して平均化に矯正される社会。
余裕のない優しくない社会と私たち。

そして、後天的なものに
最近クローズアップされてきた
「愛着障害」などはその代表なのでしょう。

何にしても、優しくないんだよ。
それを本音だとか現実だとかいう
詭弁をふり払わなければいけない。

戦後復興はまだ終わっていなかったのだ。