あかんたれブルース

継続はチカラかな

味のある傷者物件のすすめ

大人の発達障害(4)


胸の谷間に挟んでほしい大きな野望
ワクワクのリズムみんなの笑顔が太陽みたいに
あったかいんだから~♪

おはようございます。
マムシこと馬太郎虫の息です(恥)。
あと3秒息止めたら死んじゃうかも
太ってないのに無呼吸症候群
危険な男です。惚れるなよ

昨日の記事で
人間の因果な宿命罪悪感について
償い(許され)型の罪悪感→うつ病
処罰恐怖型の罪悪感→統合失調症
としてみましたが、今日はうつ病の話だ。

そんなわけでうつ病系の人は
やさしい人が多いんだろうね。
なんでも自分のせいにしてします。
なんでも他人のせいにしてしまうよりは
マシかもしれませんが
これもまたつらい。

真ん中はないのか!

と思うのだけれどバランスを崩したから病なのだ。
この原因のひとつにはまず教育がある。
私たち「他人に迷惑をかけないように」と
教え込まれてきました。ここから
履き違えられた個人主義と結びつく。
嫌なオジサンオバサン若者が
「私は誰にも迷惑かけてませんから」
と居直るのはそんなとこからだ。

教育の踏み込みが足りない。
「他人に迷惑をかけてはいけないけれど」
 人間はなにかしら他人に迷惑をかけている
 ものだと噛んでふくんで教えなかった。
ま、教える側もそんなこと理解してなかったかな。

持ちつ持たれつでさ
生かされているんだ。
依存することや同情さえも
罪深いことのようにいう社会や心理学
精神医学のうすっぺらさもある。
踏み込みが足らない。

また、喪失感も大きいよね。
これって社会がこさえた価値観が影響している。
いい学校いい就職=幸せな人生
みたいなあてがわれた価値観に影響されている。
だけでなく、若さや健康、失敗や停滞などなど
さまざまなことに罪悪感をもって
自分を責めてしまう。

そういう社会に順応できないことにさえ
自分を苛んでしまう。
そんなにおちこむなよ・・
もっと世界観をひろくとかいい加減に
といっても
こればっかりは本人さん次第の問題だしねえ。

人間の特性は「比較」と「過剰」だといわれてる。
いったい何と比較しているのか?
そして過剰に反応してしまう
これもまた違う意味での
発達障害のひとつなんでしょう。

言葉をかえれば繊細、デリケート
過剰な感性感受性なんだろうけれど
洞察力という点では発達が遅れているというか
それを見失ってしまっている。
まあ、正常とされている社会環境にも
問題があることは大きいのですが。
そんなもの相手にしない意識も大事なんじゃないかな。
いい人過ぎるんだよ。これも過剰なんだろうねえ。

このいい人の定義っていうのも怪しい。
テレビとか漫画の影響も大きいようです。
くらもちふさこが二人で分ける
3個のクッキーに戸惑うったつぶやき
「こういの苦手だな」っていう
あれなんかに象徴されているんでしょうねえ。
そっから先の踏み込みがない。
感受性や感性を邪魔にし出したのもそのせいか。

人間の特性の「比較」と「過剰」にもうひとつ
「飽きる」って悩ましい代物がある。
むかしJJ. が「俺って飽きっぽいんですよね」
と相談してきたことがありました。
わたしは間に受けて自分の経験から
それを克服する術をグダグダ話していたんですが
JJ. にはそんなことあまり興味がなさそうで
「なんかそれを長所にできないものでしょうか」
と切り替えしてきました(汗)
ま、さすがJJ. だ(笑)
こういういい加減さも問題はあるけれど
これぐらいのいい加減さがあってもいいのかも。

啼くな小鳩よ♪

上には上があるけれど
その嘆きは下にいるものには欝っとおしいい。
JJ. 「それって誰ですか」
ルイちゃん「誰のことやねん」
わたし「さあ・・・」
できれば飽きてほしい。焦る前に

傷つくことを怖れるな。そう嘆くなよ。
多少傷があったほうが味がある。
味っていうのも魅力だかんねえ