あかんたれブルース

継続はチカラかな

愛の酢漬け

大人の発達障害(6)


私の股間であったかくしてあげる
愛をススススス 恋をススススス
摩擦で指先
あったかいんだから~♪

こんばんは~
マムシこと馬太郎虫の息です(恥)。
あと3秒息止めたら死んじゃうかも
息苦しいと思ったら知らないうちに心筋梗塞
危険な男です。しっかりしろよ!

わたしは、マトモかマトモじゃないかの
違いがわからないときが多々あります。
マトモだっていう人たちと
話が噛みあわないときが多いからだ。
そのマトモだっていわれる
社会にも不信感が日々募るのです。

気分障害うつ病、双極性傷害など)
の患者数の実数の疑問から
それを「氷山の一角」とよく表現される。
わたしも同感であり、その水面下の氷山を
グレーゾーンと表現してきました。
以前まで
大なり小なりみ~んなこの氷の塊と考えていた。
当然自分自身もそこにはいるのですが。
要はグラデーションだと。

それが最近ちょっと考えが変わってきた。
その氷の外の人たちがいる。
冷水のようなこの階層の人々。
それは凍っているか否か、というよりも
自覚しているか自覚していないかの
違いじゃなないだろうか。

この間、鹿之助に会ったとき
「お前は躁鬱のケがあるよな」と言っちゃた。
これは別に鹿之助を誹謗揶揄した
わけじゃありません。
アホですがセンスのよい鹿之助は
その辺のところは察せられる洞察力というか
カンがあるから成立する話ですけどね。

人間だもん誰だって躁と欝の波はある。
むしろお馬鹿を芸風にする鹿之助に対して
人間宣言を与えているようなものだ。
ないほうがおかしいんだよ。

とかく最近は喜怒哀楽さえ抑えようとする。
ポーカーフェイス? ちょっと違うんじゃない。
JJ.がフェイスブックで真面目な記事をアップしたら
「大丈夫?」と心配されたとか。
これなんかよいケースで
みんながキャラクター偏重症候群だ。
ちょっと舐めている。人間を舐めすぎ。
そして自身も演じることに徹しようとして
疲れるし飽きるし・・寂しい。

わたしが何がまともでまともじゃないか
わからなくなるのにはむかし高校生ぐらいに観た
まぼろしの市街戦』という映画
の影響も大きい思います。
http://www.hf.rim.or.jp/~noble/kaikan/king.html

正常と異常を逆説的に風刺した
皮肉な作品でした。
精神を病んでしまう人たち。それはいろいろだけど
うつ病系の人をデリケート過ぎる弱者とするのは
どんなものかなと。
むしろこんな社会に傷つかないほうが
どうかしてるよ。とも思う。
これがわたしがヤフーブログでの9年間に
多くのうつ病の人たちと付き合った感想です。
彼ら彼女たちはあかんたれではあるけれど
その心根はやさしく、償い(許され)型の罪悪感
にうちひしがれていた。謙虚なんだよね。
まともという世界から逃れてきたものたちだ。
なんか可哀想でさ
わたしゃ自然とフォローにまわったものです。
それが回復したとして元の世界に戻ると
途端につまんな人にもどってしまうケースがある。
興ざめしたことは少なくない。皮肉なものだ。
それでも欝の長い暗闇の苦しみから逃れられる
のであれば、それはそれでいいのかな
と思うようにしていますけどね。

社会が私たちが優しくないんだ。
それに傷ついたものを弱者とすることや
そういう社会に必死にしがみついてるものを
正常とするのには疑問を感じる。
傷つく感性感受性にフタをしないと生きていけない
それはつらくて不毛な処世だとも思います。

私たちはすべて効率よくあることを
旨として教育されきたんだよね。
でも実際はそうそう上手く行かないことばかり。
バブル崩壊失われた10年とかいわれましたが
そこには順当にいった場合の皮算用があって
その差額にショックを拡大してるわけだ。

なんでもそうだよね。ローンの設定でも
目論見が先にたって
それがちょっとでも狂うと破綻しちゃう。
無駄を許さない時代と社会が
私たちを追い込んでいる。
少なくとも70年代までは無駄があった。
ファックスもPCもケータイスマホ
なかった時代でした。
会社も仕事も上司もどこか牧歌的だった。

なぜうつ病になったのか?
ひとことでストレスというけれど
そのストレスって具体的に何?
それなのにまた同じ環境に戻ろうとするの?
それが本当に社会復帰なのだろうか。

先人は言う
「人生に無駄なんてない」
そう思うよ。思うようにしている。

 近道は、遠回り。
 急ぐほどに、足をとられる。
 始まりと終わりを直線で結べない道が、
 この世にはあります。
 迷った道が、私の道です。

某焼酎のCMコピーだけれど
深く優しい名文だ。

すべてに意味がある。
それは気づきのサインであり機会を与えられている。
嘆き悲しまないで苦しまないで
見つめて考えてみる
そういう機会ではないかと。

https://www.youtube.com/watch?v=N1tlwbgliEs
「一生に何回後悔できるだろうか」
こんな考え方もあるんだよね。