あかんたれブルース

継続はチカラかな

子育て日記最終章



ブログはじめて丸9年、10年目に突入です。
そのとき毎日更新を誓ったのですが
三日ほど怠ってしまった(汗)
Kちゃんが厄介事に巻き込まれて
ちょっとドタバタしていたのです。
まだ決着はついていないので
現段階では詳しくは語れないませんが
目鼻立ちがついたら記事にしてみたいと思います。

要は学校の、部活で揉めたわけです。
相手は顧問の先生。
当初はその指導に対しての不満で
部全体の問題だったのですが
キャプテンであるKちゃんはそのとりまとめから
次第にその渦中の中心人物となり
それぞれの思惑からKちゃん個人の問題と
すりかえられてしまった。

学園ピカレスクみたいなもので、まさに
「愛、友情、裏切り」なのだ(笑)
いや、笑い事じゃない。
親まで出てきて大変な騒ぎなのです。
ま、どっちかというと空騒ぎですけどね。

教育問題で体罰とかいじめなどありますが
親(保護者)は子供をある意味で人質にとられている
部活も評価査定のなかに入るし
間じかに都大会も迫っていて、レギュラーの子と
そうでない子の体温差もあるしね。
というかKちゃん自身が外されてしまうし(汗)
いろいろなしがらみのなかで17歳のKちゃんが
苦悩して揺れ動いておりました。

そういうとき、親として
なにができるか。
わたしもこの軽いオツムをフル回転させて
考えたよ。
で、それ以前にそれ以上に
次第に孤立していく彼の絶対的な味方で
あることが大事だと改めて思った。
それは学校絡みの不祥事・悲劇があったときに
なにも知らなかったという被害者の親に対する
ジレンマとを重ねるものでもあった。
「親はなにをしていたんだ」
言うのは容易い。
でもいざ自分が自分の子がそういう立場に
おちいったときになにができるものだろうか。

子育ての仕上げの時期と記していましたが
まさしくその通りになったなあと思うところです。

それと同時に
まだまだ甘ちゃんだと思っていた息子が
意外にしっかりしていて見直したよ。
嬉しかった。
知らず知らず成長してくれていたんですね。