あかんたれブルース

継続はチカラかな

他人事と利害関係



NPT(核拡散防止条約)再検討会議
結局は決裂だそうです。
各国の思惑が絡んで欧米とくに米国が反発。
「現実的ではない」とか
だったら最初からやるな。意味ないじゃん。
日本は被爆国として広島長崎の被爆地に
各国要人の訪問を促す提案。
これに中国が反発。
屁理屈もいいところです。
政治的カードに使われてしまった。

こんなもんだよね。

イルカの追い込み漁輸入禁止のニュースも
顔をしかめた。捕鯨問題と同様。
世界と名のつく欧米の考えは
自分勝手で押し付けがましい限りです。
それが価値観だけではなく
利害がぷんぷんだからぷんぷん腹が立つ。
スポーツ競技のルール改正と同じ。

私たちは社会の授業で戦前に
国際連盟脱退を言語道断の暴挙と習った。
ま、決して正しい選択でなかったけれど
当時の状況からわからないでもない。
それは普通に学んで知れば理解できることだ。
水族館だけの施設はJAZA(日本動物園水族館協会
から脱退しちゃえばいいのにと思うわたしは
バカなんでしょうか。
アイスランド捕鯨してるしね。

シーシェパードの活動資金はどこから出てる?
単なるテロ集団と同じじゃないか。
しかも権力の手先だ。

鯨やイルカの問題を従軍慰安婦問題と
重ねるのは筋違いとおっしゃるかも
しれませんが、まあ似たり酔ったりだな。

韓国だけじゃなく中国だけじゃなく
世界という名の欧米諸国は
自分達のやってきたことを棚に上げて
「どのクチがいってるんだ」と
ほっぺたをねじってやりたいものです。

歴史をテキストにするならば
1900年の北清事変がいい例です。
当時、略奪は国際法というか国際常識で
認められた正当な行為だったって信じられる?
当然そこには強姦や殺戮も付随する。
そんななかで日本軍は唯一行儀がよかった。
なんでだと思う?
ここに正しい歴史認識はあるわけだ。

問題は戦争というものの本質が原因です。

その本質を横において
そこから発生する現象だけにスポットをあて
感情論で非難しても埒があかないよ。

そこには人間のもつ
心理的生理的本能的な問題がある。
また、文化という要素も大きい。

最近、クールジャパンと持て囃されている
ニッポンですが
グローバルという名の世界では
まだまだ理解されていないようです。