あかんたれブルース

継続はチカラかな

劣化する日本人の知性



話を変えて
岩手で起こった中学生のいじめによる自殺の件
いじめた加害者の問題以前に
この被害者の担任の姿勢に憤りを抑えられない。
というのは、
被害者生徒が発したSOSである
連絡ノートの担任の返信に唖然とさせられたからだ。
「先生にいじめた人たちの名前を教えましょう」
だったかな?
それに対して『上から目線』と指摘する
この担任教師のセンスが信じられなかったのだ。

そりゃねえ、中学生の表現であり
稚拙なのかもしれない。
ましてや追い込まれた人間のものです。
それを踏まえて、汲み取るという
読み取るというリテラシーはないのか!
これじゃまるでネットやブログでよくみる
バカのクレームと同じじゃないか。
そこじゃないだろうが!

少なくとも、四年生大学を卒業して
教員免許を取得して
未熟な未成年を指導教育していくことを
生業として給料をもらっているプロだろう。

それを把握できていなかったという
学校側の無責任さも腹が立ちますが
なによりもこういうバカ教師の存在自体に
腹がたって仕方がない。
見せしめでもなんでもいいから
今後こういうデタラメが蔓延らないためにも
懲戒免職という厳罰で処すことが
生ぬるい教員業界に喝をいれるショック療法では
ないのでしょうか。
こんな教師の人権を擁護するよりも
こんな教師のために壊れていく生徒たちを
守るほうが先決なのではないか。

学校長含めて、副校長、学年主任
また教育委員会からPTA会長まで
責任をとるべきだ。

劣化してるよ。

事なかれ主義の無責任が蔓延っている。
問題なのはこれが岩手県矢巾町だけのことではない
ということです。
自分が被害者にならなければ他人事
みたいな考えはおかしいぞ。

また、被害者の家族
いつも思うことだけれど
なぜ自分の子供を守ってやれなかったのだ。
なぜその尋常でない様子を読み取れなかったのか。
学校だけにまかせている
また、世に蔓延る逃げるな頑張れ精神に
染まっていたのではないか。
迂闊だったのではないか。
酷な言い方ですが
誰のせいでもない。自業自得であって
被害者あなたちではなく
亡くなった息子さんだ。
いまになって悔いごとをいっても息子の命は
かえってきません。
そこのところを全国の保護者は
肝に免じるんですね。
自分のこととして