浅はかでも女の母性は笑えない
夏風邪をひいてしまって
往生しております。
熱はありませんが咳と喉をやられている
たぶんにエアコンのせいもあるんじゃないかと。
本日、8月15日は終戦記念日で
それも敗戦から70年目ということで
各局がそれぞれそれにちなんだ番組を放送している。
そんななかでNHKのBSでやっていた
戦災孤児を描いたドキュメンタリーが沁みました。
当時の上野駅周辺には空襲で焼け出され
親を失って路頭に迷う子供らが多かった。
よく報道写真なんかでみますよね。
ものすごい数だったようです。
彼らに救いの手を差し伸べたのは
国でもなく無論池田勇人でもなく
女性でした。
それもパンパンと蔑まれた進駐軍相手の娼婦たち
また、中野の民間の施設を運営した女性とか
さほど社会的経済的に余裕のあるものたちでは
なかったんだよねえ。
なにが彼女たちをつき動かしたか?
ヒューマニズム?
それとも母性なのか?
国は子供をもっと大事にしないといけないし
同時に女性を大切にしないといけない。
つくづくそう思っただよ。
こういうところに
日本人の底力があるんだろうなあって