あかんたれブルース

継続はチカラかな

暴走とスパイスとスパンコール



まいど~お疲れ様で、やんす。
連日お騒がせの旭化成のデータ流用問題ですが
法整備取り決めの形骸化というしかない。
昨今やたら問題解決に厳しい決まりで
対応しようという風潮ですが
それが現場まで浸透していないあらわれですね。
そこから問題ないからバレなきゃ大丈夫
なんて常識が蔓延るわけだ。
といってもマンションの場合は資産価値に直結
するわけですから買った方はたまったもんじゃない。
それにしても旭化成(建材)の対応は不味かった。
担当者個人の資質云々をだして
逃げようと思った根性がヤブ蛇でしたね。
脇が甘いというか危機管理能力が希薄というか
しかしインチキズルのための危機管理って
いうのも変な話ですけどね。
ま、信用失墜だ。
この問題はさらに広がることでしょうねえ。

よく中国とかで建築物が崩壊するとか
人的災害事故があると
ほら中国人がやることだもんと
思ってしまうのですが
なんか笑えないよねえ(汗)

百円ライターで火災が起きるとライターの規制
コンニャクゼリーで事故が起きれば規制
それを野放しにしてはおけない役所の仕事
といえばそれまでですが
規制法整備が現実と乖離している所以じゃ
ないのかなあ、とも思ってしまう。
法だけでは如何ともしがたものなのだ。
中国とはまったく次元の違う問題としても。

さて、ハロウィンの喧騒が終わったかと思った
昨日文化の日
大阪岸和田ではこの日11月3日をイレブンスリー
とかいって地元ヤンキーがエレクトリックパレード
見物人も大勢でて警察が出動
大変な騒ぎだったとか。
事故とか起きたら責任問題を追及されるので
道路交通法を厳守する役目の警察が
野放しにできない立場も理解はできるのです。
が、ここで2500人の見物人というのを考えると
なんかみょうな気がしてきます。

先週、テレビ東京だったかな?
ニッポンいちの地理のバラエティー番組で
日本一ヤンキーが多いという茨城県
紹介していました。
その理由には、肥沃で豊かな土地柄と
まっすぐな道路とかありましたが
オヤジ(親)もまたヤンキーだった。
というのも大きいんじゃないかと思った。
家族ができていまでは一家の大黒柱の親も
実は若い頃はバリバリのヤンキーだった
となれば、若者の無茶ぶりにも
どこか甘くなってしまうものではないかとか。

岸和田の見物人のなかにも
そういう地元の人たちもいたでしょうし
実際に岸和田のだんじり祭とどう違うのか?
届出を出したかどうか
どっちも喧しく危険だし
全国各地でそういう祭は沢山ある。
この間もそれで怪我人が出てましたよね。

この岸和田というのは大阪でもかなり
ガラの悪い土地柄で気性も荒く言葉も汚い。
わたしの記憶が確かなら
家康が本能寺の変三河に逃げるときに
この地の人たちが助けてくれたそうです。
家康が天下を取ったのち
その恩を忘れず何か褒美をやろうといたところ
「いえいえそんなものはいりませんが
 うちらは言葉が汚く近在の人らから評判が
 悪いやんけー。できればそれを許してほしい
 やんけー!」で許されたとか。だったと思う。

言葉が汚いといえばヤンキーのメッカ茨城も汚い。
敬語がないそうです。
というのは土地が豊かなので周辺に気兼ね遠慮する
風土が育たなかったとか。
また、茨城とえば水戸っぽといって
すぐカーッと血が昇ってしまう気性です。
桜田門の変とか血盟団事件はその表れだ。

管理社会のなかで
わたしたちは酸欠で窒息しそうなのだ。
また法規制や法整備だけで解決できる
というのもなんとか神話のようなもので
そこには法の目をくぐるテクニカルとか
惰性が蔓延るものです。
健全な社会ってなんなんだろうねえ?

盾と矛で矛盾という言葉があります。
お隣の韓国朝鮮中国をみて
我が身を正すべきではないんでしょうかね。
もっともヤンキー精神としては
規制をブチ破ることに意義と粋があるわけだ。
かといって、一流企業とやらの競争原理という
モラルの失墜には何かしら歯止めが必要だ。
それには懲罰制裁という
抑止力が必要じゃないのかなあと。
それでもやるならやってみなよ。
少なくとあなたたちが小バカにするヤンキーたちは
それ覚悟のそれ上等の自己責任でやっている。
経済学でいうハイリスクハイリターン(?)だ。
それを覚悟でやるんなら
わたしゃ文句は言いません。勝手にどうぞ。
コストパフォーマンス!
イザとなってからケツまくんな!