あかんたれブルース

継続はチカラかな

TBSは静かに岸井を粛清する



放送法(第四条)違反を批判された岸井成格
NEWS23』メインキャスター降板が
決まったようですね。
後任は朝日からだそうですが
岸井さんのポスト筑紫哲也計画は残念でした。
ついでにポスト緒方竹虎も(これは無理筋)

上はノーベル文学賞受賞者から
下は井筒の馬鹿オヤジ(映画監督)まで
やたらと進歩的文化人(?)とやらが
メディアではひっぱりダコだった。
しかし、ニッポンのこの現状に大江健三郎
どう思われているのかしらん。
誰だって戦争には反対だし平和がいいに決まってる。
リベラルとか良心的なのイメージで
無責任な権力(政権)批判すればいい
というイージーな手法が通用する時代は終わったのだ。
この混迷を招いたのは誰か?

制作側のガナリたてる白熱バトルの演出が
飽きられてきたというのもひとつ
飽きたというよりも
いったいどうなってるの?という
視聴者のフラストレーションがピークに達し
ただ単に問題提議じゃあ済まされない。
寺島実郎の決め台詞「もっと考えるべきだ」や
関口宏の思慮深そうな憂い顔も手仕舞いの頃合
なのかもしれない
とプロデューサーも算盤を弾く。
風を読んでるわけだ。

視聴率と世論調査に対しての疑惑には
マスメディア(産業)が深く関わっている。
その業界人としてお笑いタレント松本人志
視聴率の不文律は認めながらも
彼の様々な発言がしごくマトモに聞こえる
のは、なぜなのかしらん。
それをなかにし礼の如く「芸人風情が」と
吐き捨てるのもどんなものなのかと思うわけです。
芸人であってもたけしや松本のように
ある一定のチカラとバランス感覚とセンスがあれば
下手なコメンテーターよりよっぽどマジ、マシだよな。

メディアが生んだ
進歩的文化人のなかの陳腐的文化人
対話と友好を訴えるのはいいけれど
結果的に韓国や中国の言論統制を擁護して
抜き差しならない状況を作ってるのではないか。
ここに陳腐的文化人の
トラップとトリップがあると思う。

トラップとは、危険な罠・思い込みだ。
この手の権力への的外れなレジスタンスには
戦前戦中の軍国主義や報道統制のトラウマが、
でもね、そこにすっぽり欠けているのが
その下手人主犯格がマスコミだったってことを
誤魔化して国民を仲間にして加害者から被害者に
すり替えてきたことが原因しているんじゃないか。
自虐史観もそういうなかなから生まれた
パフォーマンスではなかったのか。
加害者から糾弾者になることでのセコイ寝技だ。
日刊ゲンダイじゃあるまいし
ジャイアンツと政府与党批判を繰り返せば
読者視聴者は歓ぶ手口は古いのだ。陳腐なの!
巨人戦なんてどこも放映しなくなったもんね。

そこに古臭いジャーナリズムの糞魂があり
反権力=正義という妄信があるんでしょうねえ。
新聞記者の電話の対応が横柄だって知ってますか。
これって反権力の姿勢が所以なんだそうでっせ。
アホ臭。ま、こんなものです。
実はその権力者っていうのがメディア側だってことに
気がついてないのか知らないフリしてるのか?
退廃的だよなあ

歴史は繰り返すなんていう安直な妄信。
いや欲と道連れの危険な道先案内人じゃないか。
それでも岸井さんは熱弁を奮う
「首相不在でも下着泥棒の糾弾臨時国会を召集し
 とことん時間をかけてやるべきだと」
野党はそれをネタに任命責任を追及しよとする。
それもパリのテロ事件でぶっ飛びましたが
だったらやってもいいけど民主党議員の
ガールズバーでの会合を、また自主出版物の爆買いを
公費(税金)を使ってた件もみっちりやって
ほしいものですが、そっちはだんまりだ。

ただただ
その姿勢、その言動に酔いしれている。
夢よ再び全共闘時代とか
ただし、本当に白真剣で学生運動してた連中は
新聞社とか大手出版社には就職できません。
できてもエロ・マイナー出版社ぐらい。
そういう点でも引け目があるんでしょうねえ。
リベンジとアリバイ工作もあるんだろうと思う。

大宅映子さん、あなたの父上はインドネシア
慰安所のマネージャーを自らかってでて
オランダ人を白馬、現地人を黒馬とシラきって
抗議にきた青年将校を煙に巻いてたの知らんのか。

そんなものに酔ってるんだから、セコイ。
トリスをサイダーで割って飲む中坊か
ミリンでキッチンドランカーの主婦より質が悪い。
こら、そりゃメチルだぞ!
左翼でもなんでもない。
モテるために学生運動してた連中がまだマシ。
ビールが高くてホッピー
ブランディーに憧れてデンキブラン
水で割ったらアメリカン、なんのこっちゃ(汗)

結局は戦後民主主義の優等生なんだよ。
そういうのを進歩的文化人と揶揄するんでしょ。
そんなテレビ御用達の陳腐的文化人と
日当貰って新幹線グリーン車でデモに参加して
喜々とするどこぞの報道部長との違いがわからん。

戦後口を拭うように
さも自分は反戦論者だったと豹変していった
多くの文化人とやらと同じじゃないか。
嘘だと思うなら今後のTBS(毎日)の動きを
注意深く観察して御覧なさい。
岸井さんも論調を少しは自粛するでしょうが
所詮、イロモノなので静かに屠られていく。
それを決して権力圧力に屈したなんて
解釈しないようにしてくださいよ。
バランスを求める社会において
心配症の善良な民衆から
必要とされなくなった、だけなのだ。
でもこれって日本の右傾化以前に
それ自体がとても危険で迷惑な流れだったと思う。

なにが保守でなにが革新か
わからない混沌とした時代。
タブーばかりの言論報道の自由
情報としてのメディアは必要不可欠ではあるけれど
それを監視するのもまた、私たちの責任です。

視聴率と世論調査
進歩的文化人のトラップとトリップ
井筒=ビッグダディ
キャラメル+グミ=ボンタンアメ
ぜんざいより断然おしるこ
なんで不二家はルックチョコからパインをなくしたか
と怒り心頭で沢庵と一緒にチョコを噛む
提供は恥の天然源泉かけ流し
ジョニー別府馬太郎でしたとさ。