あかんたれブルース

継続はチカラかな

日常のなかの変な臭い



眼の血管が破れて往生しております。
水に墨汁を垂らしたような感じ
そのあとで散ってどんよりと曇りガラス
その繰り返しでモニターが見づらく手仕方ない。
できるだけ眼を使わないようにと思うのですが
なかなか難しいもんだわさ。

二回続けて止血に失敗で修羅場となって
次は眼底出血・・わたしの体に異変が
今朝は蒲鉾とご飯だけの朝食だったのに
血糖値が340もあった。これ変だよ。

そんな今日の透析中
わたしの鼻先でみょうな臭いがして
気になって仕方ないのだ。
どんな臭いかというと・・・
鮪の塩辛の臭いです(汗)

霊的な能力で見えるとか聴こえるとか感じる
がありますが、わたしはきっと
臭う質なのかもしれない。

だからなんだといわれても困るのですが
とにかく臭ったのだ。
誰彼となく聞くわけにもいかないしね。
沈黙のなかで鮪の塩辛桶に浸かっている
なんか賢者の香りがする。

いまはしません。
透析が終わっての帰宅時に
鼻が痒くてクシャミして鼻水が出るけど
ティッシュがない。
探せば背中のリックにあるんでしょうが
出して探すのがめんどくさいので
自宅まで我慢しよと先を急ぎましたが
どうにもこうにも、

公園のトイレがあった
たしかあそこにはトイレットペーパーが完備してたな
と駆け込む。
ボクはうん子じゃないよ。鼻かむだけ
と先客の若者にボディーランゲージ
ドアを開けたままトイレットペーパーに

ところがこのトイレットペーパーがおろしたてで
なかなか取り出せないのだ。勝手がわからん!
もたもたしてるうちに鼻水がだらりんちょん
芥川の蜘蛛の糸状態
それでもカミが取り出せない。
イライラしたよ。気が狂いそうだった。
力で千切ってようやく鼻チンした。

快感。

それであの鼻につく鮪の塩辛の臭いは
どこかに消えて忘れてしまってたことに
いま気が付くのだった。
我ながらつまらん日常だと反省しております。