あかんたれブルース

継続はチカラかな

スターウォーズの変遷



息子が高校最後の全体集会で
化学の担任教師のお話がえらく感銘を受けたと。
内容は映画についてだったそうです。
スターウォーズの最新作をネタにして
第一作と今公開中の最新作では
「戦い」の捉え方が違ってきているといいます。
なるほどねえ・・・
第一作はわたしが高校三年の上京前の頃でしたっけ。
その間に湾岸戦争、9.11の同時多発テロなど
1997年から2015年(現2016年)まで
おおよそ40年だもんね。いろいろあるわさ
戦争映画だってジョン・ウエインがやってた頃のと
ベトナム戦争以降のものでは毛色が違ってるものね。
じゃじゃじゃんじゃんじゃんの戦争巨編もあったけど
並行して反戦映画、もしくは反戦がベースになった
ものもあったものです。
それでもベトナム戦争からぐっと様相は変わった
ようでした。

ノルマンディー上陸作戦ひとつでも
史上最大の作戦プライベートライアンじゃ
雲泥の差だかんね。血が出る人が死ぬ阿鼻叫喚!

そういった世相を空想科学のSFでも
色濃く反映させているってことか
善と悪では括れない。
銀河英雄伝説もそんな感じだった。
だがしかし
北朝鮮に関してそれは通用するだろうか?
といって彼の国をぶっ潰すのはそうワケはない
ないはずなのに、それが難しい。
潰した後、どうなるんだ?
難民は韓国、中国へ
そして日本も対岸の火事とはいかない。
それに追い詰められたら何しでかすか・・・

借金っていうのは
貸し手と借り手では後者の立場弱いけれど
その額が多くなればなるほど
あるボーダーを越えてしまうと
その立場は逆転してしまうものだとか
そのラインを超えてしまったんだね。
どこまでもゴネドクだと思ってる。
まさに毒だ。
誰が育ててしまったのか?

映画同様にもう単純にはいかない。
反戦だけではどうにもできない時代なのだ。