前は虎ノ門、後ろは赤門

甘利さんが辞めちゃいましたね。
安倍さんとしても苦渋の決断だったことでしょう。
政治と金、ねえ・・・
文春としては安倍政権本丸一番槍とばかりに
これぞマスコミの本懐気分なのでしょうか。
民主党、共産党の野党はちょっと残念で
それでもコレをネタに安倍城攻めに
尖端をひろげようと息をまく。
昨日までそんな流れに拍手喝采の国民の一部
そして辞めれば辞めたでまた心配。
アホの極みおばさんみたいだな。

法は法、というわけで
それに触れた以上仕方ないとしても
この図式や流れ、在り方にクビを傾げる
わたしって変ですか？

問題の千葉の建設会社っていうのは
聞くところによりますと右翼団体なんですってね。
いや共産党つながりだともいう。
だから録音等の記録が残ってたわけだ。
それをネタに強請ろうと思ってたんでしょう。
総会屋と同じ町内だ。

右翼と共産党？　と思うでしょうが
どっちも同じ穴のムジナなのだ。

右翼が戦後、堕落してしまった
ことをここでもよく書いていますが
三代目山口組で白神一朝が右翼に変貌した頃
仁義なき戦いで第二次広島抗争終結時に
服部武（小林旭）が政治結社にでも
衣替えしないと生き残れないとこぼしたあたりから
右翼団体は在日（工作活動）の着ぐるみ化
してしまったのかもしれない。
広島抗争の負組みが総会屋に変貌していったように。

法は法というけれど
あの号泣バカ元議員の野々村クンが
弁護士の指示通りに詭弁を弄する
それが法で裁けなければ、法は法として
それですんでしまう世の中です。

コンニャクが喉に詰まったから
百円ライターで子供が火遊びしたから
そういった是正措置として
さまざまな規制法制ができていきますが
夏休みの学習計画同様に作るのはいいけれど
それをちゃんとできるものなのか？
「やらなきゃ困ります！」というけれど
そういうあなたはどちらさま？

ここんところそういったジレンマにかられる
事件、自己、騒動が頻発しております。
廃棄物横流し、バス事故、ベッキー、SMAPなどなど
そしてマスコミは巨悪を暴くと鼻息は荒い。
その薩摩興業なる建設会社から
どのような経緯で文春に情報が流れたのか
むしろ文藝春秋社はそのことを情報開示して
もらいたいものです。

わたしゃ決して安倍政権、政策をベストとは
いわない。
消費税導入自体にも原発にも基本は反対だ。
しかし、今現在の政党政治家にあって
限りなくベターだと思うし応援してる。
共産党の志位さんが安倍さんを極右という。
そりゃあねえ極左の極みの人からしたら
そうなるんでしょうが
共産党は横において、安倍さんが右とは思わない
けどね、わたしは。

甘利さんが辞めても問題ないと
霞ヶ関は嘯く。
いかにも官僚が優秀だから、と間接的にいいたい
のでしょうが、だったら民主党時代はどうだった
のかと問いたいものだ。

ちゃんと仕事のできる有能な政治家の存在は
大きいと思いますよ。役人じゃだめなところ
さんざん知ってるじゃないか。

そのたとえになるのかどうか
ルイちゃんとこの店長が替わったんですが
新しい店長がすこぶる評判がよろしくない。
というか前の店長が優秀だったんだな。
その前の店長ってどういう人だったかというと
店内放送は自分好みの懐メロオンパレードで
なんやかんやと店内の日曜大工に勤しんでる
けったいなお人だったそうですが
それで店の成績が上がってる。
このチェーン店で本社にモノ申すのは
このほとぐらいだったそうです。
そのくせ本社からの信頼もあつく
業績の悪い店の建て直しに派遣されているのだとか。
いつもニコニコして従業員をやる気にさせる
不思議な魅力と能力があるんですね。
替わりの新しい店長は悪い人ではないけれど
生真面目だけが前のめりで前店長ほどの
器かないわけです。残念。
そんなわけで、ひと一人の力って大きいものです。
そうそう替わりがあるものじゃない。
後釜が石原さんじゃねえ（汗）
後はカネメでしょ、って言うなよ！

前門の虎、後門の狼
安倍政権は前門の野党
後門のマスコミと御用有識者
そして右から左から工作員から
四面楚歌だねえ。がんばれ安倍さん！

さて、朝日に対して不倶戴天の敵を自認する
文藝心中様ですがゴシップ特ダメに奔走して
染み付いたブンヤ根性のせいなのか
無責任時代を象徴するように
メディア狂乱国家動乱の火付け役として
呉越同舟の道中をひた走る。

どこか内情を暴露してくれるところは
ないものなのか。