あかんたれブルース

継続はチカラかな

レーザー攻撃を受ける怪獣の気持ち



わたしのさよなら東京計画も佳境であります。
今日は先延ばし先延ばししてきた眼科に
遂に行ってきました。
「先生、白内障の手術、東京でやっていくべき?」
診断の後に恐る恐る聞いてみた。
先生は笑ってそう急いでやることもない
とのことでした。ほっと胸を撫で下ろす。
ただ、
左眼の網膜が一部ハゲかけているので
ちょっと治療しておきましょうか。と
ははは・・・治療ねえ
目薬をさされた。
それが治療と思ったら、レーザー室へどうぞ。
えっ、デーザーでずが!
「大丈夫、ちょっとだけよ」

とほほ・・・

そんなわけでレーザーにからっきし弱い
ビビリバブルブー太郎。
頭を固定されて、
「看護婦さんしっかり押さえててくださいよ」
と、肩に力を入れて手に汗握り
光を睨みつける。はやくやれよ!
「は~い、ではいきます」

ピカッ、ピカッ、ピッカーア!

ぎゃああああ! 声にこそ出さないけれど
腰が1センチ浮いたね。オナラしてないのに。
「し、っかり、押さえてくだざぎ(汗)」

「頑張れ頑張れ」と狙撃手の医者が励ます。
頑張れっていっても・・頑張れない。
「あともう少し、もう少し」
さっきからそればっかりじゃないか!
「あと2,3回だから」
2,3回かあ・・い1、2、3、4、5!
嘘つき!
た、助けてえええ(涙)

ようやく終わった。
もう、ふらふら
「ちょっとだけって言ったじゃないですか(涙)」
「ははは、お疲れ様でした」
「お騒がせしました。有難う御座います」
汗かいたよ。冷や汗。

とぼとぼと、さっき帰ってきたところです。

ま、これで当分は一安心だな。
しっかし、苦手だわあ
ちょいす姉さんにはバカにされそうですが
人それぞれ苦手なものはある。
ナマコよりもナタデココよりも
わたしゃレーザーが苦手だ。
だから宇宙人とか怪獣の類にはなれない。
レーザービームはこりごりです。
できればラブビームで殺して!