あかんたれブルース

継続はチカラかな

こんな田舎に、田舎だからこそ

遂にというか、やっぱりというか
案の定、母親が訪問販売の詐欺に引っ掛かりまして
被害は合計で34万円。
発覚したは昨日の話です。

最初は先月の始め。わたしが帰って来る二日前
仏具のリニューアルとして6万円
この件は帰ってそうそう母親が嬉しそうに報告していたので
知ってはいたのです。
6万円ねえ・・・
仏具というのが値段の相場がつけづらいのもあった。
母親にあんまりガミガミいうのもなんなので
苦笑いしてすましてしまった。
この事をサチコにさんざん怒られた。

次が先月の15日だったそうです。
布団を買わされいた。これが28万円。
このことはまったく知らなかった。
どうもわたしの留守中を狙っているみたい。
誰がリークしてるのか?
母親なんでしょいねえε~(;@_@)

そういえば以前にも8万円の鍋セットを買わされたと
サチコが騒いでいましたっけ。
完全にカモにされている。
騙されやすい一人暮らしのボケ老人リストに載って
流出してるんでしょうねえ(ToT)
こんな田舎にと思うでしょうが
調べてみると叔母の家にもその隣の家もターゲットに
されていたようです。実害があったかどうかはわからない。
すくなくともウチはあったわけで

これまでこういったことがないようにと
大きなお金はサチコが母親には郵便局に
生活費として2、30万円ぐらいを渡していました。
それの出し入れもわたしがやっていたのですが
ダメみたい(/_・)
契約書にサインとハンコで法的契約だと警察も相手にしない。

じゃあ成年後見人制度はどうだ?

それがダメみたいです。
もっと重度の障害者であることと
第一家族じゃダメみたい。第三者に依頼するのが一般的だそうな。
これで弁護士が使い込みする事件に発展するわけね。
決定は裁判所がするそうです。
そしてその依頼書類(法務省)が二十数枚の束で
さすがのサチコも撃沈。
なんなんだこの制度はいったいΣ( ̄□ ̄;)

連中は二三人で一人暮らしの老人をターゲットにして
くるそうです。確信犯で納品書も消却してなし
契約と同時に布団をしいて梱包も即持ち去る手際よさ。
これではクリーンオフも歯がたたないのだそうです。
これが消費者センターと市役所職員の見解。
警察は「あなたはどうしたいのか?」
これにサチコがぶちギレるたのですが
そこから先に進展しないのは世の常。
取りあえず問題の業者を呼んで事実確認はするとのこと。
これが抑止力になるか
と別れ際にこの警官がぽつり
「実はうちの叔母も・・・」

なんじゃそれは!

さっきサチコからまた電話
友人に話したら
うちもウチも誰それさんもと
みーんな被害にあっているとのことで

なんだそれは!

さーて残金13万円どうなることやら
サチコ曰く
34万円かえってきたら兄ちゃんが貰っていいから
お前がすべて解決せよ。と(・_;)

母はこのことが世間に隣の叔母に知れたことを恥じ
死ぬ死ぬと宣っておるそうです。
そっちじゃないんふぁけどなあ

あしたはどっちだ。

「ふるしょう」という仏壇屋にはご用心。