あかんたれブルース

継続はチカラかな

田舎と年寄りを食い物にしやがって

こんな田舎に、こんな田舎だからこそ(2)

サチコのリサーチで
わたしの地元の被害者は相当数いるようです。
どんな町かといえば全国どこにでもある過疎化の町
市とは名ばかりで駅前はシャッター商店街
ほとんどゴーストタウン化している。
かっての住宅街だった海岸地帯には取り残された老人と空き家だけ。
若者は都会へ。地元に住んでも郊外の住宅地へ。

閑散とした潮風にすすけた老人地帯。
ここをターゲットに選んだ訪問販売業者の
マーケティングは敵ながらアッパレといえるでしょう。

平和なところで外出時に鍵などかけない。
家はいつも開け広げているのが常なのだ。
そういう無防備な部族の一人暮らしの老婆のところに
「仏壇拝ませてください」と上がり込んでくる。
そして古い物版であれば新しい仏壇を
新しい仏壇であれば仏具を買わせる。
それが上手くいけば後日布団をもって数人で訪れ
怒涛の勢いで寝床に布団を敷いて
はいここに署名捺印で契約成立
梱包すべて持ち帰り使用したので返品は不可。
警察も市役所もお手上げ
「まったく問題のない契約書です」と胸を張る態度。
それ以前にほとんどの被害者が泣き寝入りみたいで
こういうことが問題化してることさえ表だってはいないようです。
安全安心の標語が形式が実に恨めしい。

さて、どこから動かすか

現場がこんな調子なので
トップダウンからが定石なんでしょうねえ
市長と地元警察署のトップに意見陳情書
観光客相手のねずみ捕りに勤しむよりも
地域パトロール強化をお願いしてみる。

特定商取引法」の提示プリント制作と配分。
これはウチだけじゃなくて隣近所
地域の民生委員とか町会にも働きかけてみます。




そのほとんどが泣き寝入り。