東京五輪のエンブレム
すったあもんだあのお騒がせの末に
ようやく市松紋様のA案で決まったようですね。
それでもまたぞろ
発表以前に決定の情報が漏れたと
とか、最初からA案ありきだったとか
喧しい。
元デザイナーの立場から
そりゃどうみたってA案がよかったもんね。
というか職業人プロだったらみな共通する満場一致じゃないの?
発表の半月前ぐらいに浅葉克巳が予言した
A案ありきは十分理解できた。
ただ、この人の「全体的」に低レベルという物言いは
相変わらず嫌な感じ。好かんお人じゃ。
まあねえ朝顔とか風神雷神だもんね。
もともとの盗作疑惑のエンブレムだって悪くなかった。
欧文書体ボドニー(明朝体の代表選手)系のアレンジ
それを似てるとかイチャモンをつけてもねえ
毅然と突っぱねるべきだったと思うよ。
とはいえ旧案と新案を見比べて
理詰め的な旧案より新案の方が日本的だし
インパクトあって良いと思います。
そんななかでテレビで歴代オリンピックエンブレムの歴史を
振り返っていて、改めて昭和39年のデザイン・・・
傑作名作と謂われるこれ
今だったら絶対通らない。
これって、問題だとは思わないか!
韓国が中国が
日本のマスコミがジャーナリストという人種が
一部有識者という輩が
左翼系市民団体とか日教組が
このエンブレムを引きずり下ろして没にすることは
まず120%です。
これっておかしくないか
と、いうよりも異常だよ。
表現の自由?
そんなものこの国にはない。