とと姉ちゃんに聞きました。やくざと右翼と在日と
、三代目山口組が神戸から大阪進出するとき
地元の南道会とか富士会というグレン隊を
併合することで足掛かりにしました。
この富士会というのは在日グレン隊で
会長は田中禄春といって後に民団の常任顧問などを
歴任した人物。
そして山口組が大阪を手中におさめるのは
在日グレン隊明友会を壊滅吸収したことだ。
またその先兵となったのも在日暴力団柳川組
殺しの軍団と恐れられた柳川組だ。
山口組は在日朝鮮人暴力組織を吸収することで
肥大化していった。
ここで話を大阪進出に戻して
その橋頭堡の一翼となった南道会。
この組織に白神英雄という人物がいる。
三代目山口組が若頭補佐制度を発足させたとき
一時的ではあるが名を連ねた実力者だ。
白神がまだ一朝と名乗っていた頃
この目先の効く若手のホープは早々と
右翼の看板を掲げ、他の幹部を驚かせた。
やくざが右翼に流れる先駆けでもあり、
と同時に右翼が食えるということでもある。
そして戦後右翼の堕落の時代の始まりでもあった。
また、同じ南道会で白神よりも後輩に
宅見勝がいた。後の五代目山口組の若頭である。
宅見は右翼の看板こそださなかったが
皇民党などとの関係が深く
いや配下、傘下において活用していた。
この白神も宅見も抗争事件で暗殺されているのだが。
もひとつおまけで
山口組の明友会事件と一和会分裂の山一抗争の間に
二代目松田組との抗争(大阪戦争)というのがあった。
ここで三代目田岡一雄を銃撃した鳴海清が
所属していたのが大日本正義団という
名称は右翼ですが中身は麻薬専門の暴力団。
しかも韓国ルート。
初代は大阪戦争で殺害されて
鳴海のベラミ事件と結ばれるのですが、
この大日本正義団というのは昭和初期に
酒井栄蔵というミナミの金筋の極道がつくった
正真正銘の馬鹿がつくほど真面目な右翼団体だった。
戦時中に解散したときにその残党(京都の某氏)が
新生大日本正義団の顧問におさまったという筋立て
ではないかと推察します。
そんなわけで戦後は右翼も暴力団も違いのわからん
ゴールドブレンドでそこに在日が絡んでいるので
ますますわからない。
右翼が政治家や実業家の暴力装置となっている。
皇民党の竹下ほめ殺しなどが代表例です。
酒井栄蔵が生きていたら
さぞ歎き激怒することでしょう。
本来、やくざとは博徒とテキヤに大別され
そのシノギ・縄張りは厳守されていた。
その秩序が戦争と敗戦で崩壊してしまった。
老舗任侠団体は戦後跋扈したグレン隊を吸収することで
生き残りをはたすのですが、
そのグレン隊には在日朝鮮人が多数含まれていた。
また、団体規制法などで政治結社に衣更えする
ものも流行しました。
ここから、暴力団と右翼の判別がわからなくなる。
民族主義団体のはずが
実は在日韓国人朝鮮人というヘンテコな実体が起きる。
ここに右翼活動=工作活動という疑惑が生まれる。
つまり、ヘイトスピーチ自体が
韓国による日本への工作活動という疑いだ。
金になればなんでもしますからね。
つまり、右翼も左翼も
みーんな同じヒモつきというわけだ。
無論、すべての右翼団体が=やくざ=在日
とはいいませんけどね。信用が失墜してるわけだ。
だからどんなに国旗日の丸の正当性を説いても
それを利用されているからダメなんですよ。
かつて、天皇が利用されたように。
国旗がヘイトスピーチのシンボル化されているのだ。
これほどの贔屓の引き倒しはない。
だから、在特会の言い分は正論なんだけど
無理筋なんだよなあ。頑張れば頑張るほど
とと姉ちゃん「どうしたもんじゃろのうう」