あかんたれブルース

継続はチカラかな

老人の町杉並の地価暴落


待機児童問題で
「保育園落ちた日本死ね」の落書きが
国会で取り上げられて
野党はさもこれを国民の声とばかりに
宣伝し与党への攻撃の材料としたことは
記憶に新しいと思う。

あの時の野党の国会での主張は、
今やれすぐやれと政府の取り組みをまったく否定し
はたで聞いてて非現実的なものばかり
言葉尻をとるとか逆ギレしてヒス起こすとか
まったく稚拙な駄々っ子状態でした。

でさ、前も取り上げたけど
この「日本人死ね」っていうのは
ヘイトスピーチじゃないの?

そしてどういう人間がこういう言葉を発するのか
考えてごらんよ。
便所の落書きと一笑できないのは
これが国会で大々的に取り上げられたってことだ。

そして、さらに笑うのは
待機児童問題に取り組む各自治体(主に都市部)
そのなかの杉並区の住民反対運動だ。
昨日のネットニュースにもなってたが
これって前々からテレビでも紹介されてたよね。

これが実態だからねえ
日本人のスタンダードになってる。
舛添さんが特別なんじゃない。
いつのまにか地盤沈下しちゃってるのだ。

沖縄の基地問題にしても同じだ。
福祉施設にだって反対するんだから
なにが健全な小市民だよアホらしい。
災害の危険認定さえ地価が下がると反対するバカです。
あとから国家賠償なんてするなよ。
それも税金ですからね。

こういうのを民主主義というのか
言論の自由というのか
放置国家といえるのか

それでもそれを通そうとするから
毎度のオチは「難しい問題です」のしたり顔。
問題定義だけで、はい次の話題、コマーシャル。


昔、相良直美の歌で「いいじゃないの幸せならば
というのがありましたが
現代風にリメイクすれば
♪いいじゃないの自分だけ幸せならば
となり、ほぼ異論は出ない。

自分だけ、幸せっていうのって
あるんだろうか?

そんなわけで一部の反対住民のエゴで
杉並区の地価は下げ止まりません。
先々こんなところに住むと苦労するので
若い人たちは杉並区以外に住むといいでしょう。