なぜ虐殺行為は起きるのか
在特会規制法ともいうべき
臭いものにはフタのヘイトスピーチ法には
ヤキモキさせられのですが
とは別に
山本優美子代表の「なでしこアクション」などの
民間団体がユネスコに
「慰安婦と日本軍規律に関する文書」と
「通州事件」の資料などを申請したそうです。
本来こういうことは日本政府外務省などが
率先してやるべき仕事なのですが
なぜか毎度煮え切らない。
おかげで韓国中国の捏造プロパガンダだけが
さも真実の衣を羽織って定説化しているわけです。
第一、今の若い世代
いや若くなくても
尼港事件とか通州事件というのを知ってる人たちって
どれほどのものですかねえ。
それは陰惨卑劣な大規模虐殺事件なのだ。
猟奇事件のごとく卒倒しちゃう。
しかも被害者は民間人の老若男女、女子供だ。
この加害者にあたるのが
中国人、朝鮮人、ロシア人だったわけで
こういう事件が大正から昭和にかけて急増した。
そりゃあ国民感情もよくはならないよね。
歴史的に失策とされている
山東出兵やシベリア出兵にも満州事変にも
こういった残虐事件の治安措置という要因が
関わっている。
イスラム過激派に拘束された邦人とは
スケールが違うのだ。
日本だって南京や関東大震災の朝鮮人虐殺が
あるじゃないか、という水掛け論に乗っていけない。
正しい歴史認識として
正当な資料を提出して申請すべきなのだ。
それをこの民間団体が粛々と行ってくれたことに
拍手喝采で溜飲をさげる思いです。
こういったことから
史上最大の捏造とされる南京大虐殺とか
従軍慰安婦問題の真実が暴かれるのだ。
そして、なぜ関東大震災の朝鮮人虐殺は起きたのか
それは単にいわれなき民族差別という
安直なものでなかったことを
ちゃんと明らかにせんかい。
なぜ、虐殺行為はおきるのか?
戦争?
それもあるけど通州事件も済南事件も尼港事件も
事件であって事変でも戦争でもないだろう。
なにが人間をここまで駆り立てるのか
本来の歴史教育とはそういうところに
比重をおくべきではないのかなあ
年号暗記しても何の役にたちませんよ。