小池百合子新都知事誕生は
自民党と民進党野党連合の大敗北でした。
この圧倒的な勝利には浮動票が流れたこともあるけど
各政党支持者からも小池支持に動いたかことが大きい
のではないでしょうか。ショックがね。
両陣営が担ぎ出した候補者にも問題があったとしても
また、内閣改造人事で石破さんが入閣を拒否した。
小池・石破の非主流組が台頭してきそうです。
つまりは
安倍政権一人勝ちに鈴を付けるのは
現在一応野党第一党の民進党ではないことの現れるでもあり
二大政党政治は自民党分裂によって
現実味をおびてくる。
これって予測とかじゃなく組織力学から当然の現象であり
過去の歴史でも立証されている。
分裂は常に内部から生じるものです。
（例えば山口組の二度の分裂でも）
としたときに
現在マスコミなどが煽っている
憲法改正の争点は
安全保障の重要性から希薄な空騒ぎ化するでしょう。
第一に民進党からしても
改憲より安倍憎しと政争なのだから
国民の多くが改憲反対ではないと理解すれば
もっと手の平を返すように
態度を明確に変えるでしょう。
社民党共産党は最後までそこに活路を求めたとしても。
昨日のネットニュースだったか
反原発運動の市民団体が経産省前の敷地不法占拠に反発し
提訴したところ
最高裁判決で市民団体側が敗訴して
強制執行（テント撤収退去）と4000万円の支払いを
言い渡された。
が、市民団体側は従わないでしょうねえ。
因みに今後は一日当たり1万2000円の使用料が
課されていく。
こういった姿勢は
平和、安全、正義のためなら
法なんて破ってかまわないという意識がある。
また中国の国際法に従わない姿勢や
韓国の竹島実行支配とも重ねてしまう点もあれば
養育費を払わない元夫の事情にも似てるだろうし
相模原の凶行の独善的な動機とも似てる気がする。
やってる人たちは正しいと信じている。
（元夫だけは仕方ないとしてるでしょうが）
法治国家なのに法よりも優先される正義と感情。
正直者は馬鹿をみるそうですから
私達も馬鹿をみないために法なんか無視しちゃおうか
好き勝手に己の正義とやらを押し通すか。
平和ボケといわれ続けた日本人が
ここにきてようやく岐路に立たされている。
よかったよかった
めでたしめでたし
ところで、わたしの場合ですが
悪徳訪問販売に引っ掛かった母親の残金13万円
商法だろうが裁判だろうが
払いませんよ。あしからず。
