あかんたれブルース

継続はチカラかな

銀相場急騰とオマケの人生


今日、8月20日はわたしの終戦記念日です。
二年前の8月20日にちょっと一杯のつもりで行った検査が
急遽、緊急入院( ̄□ ̄;)
「せ、先生せめて来年に延ばして」との懇願も
来年?君の余命はあと3ヶ月。いや2ヶ月だな。
ええええええっΣ( ̄ロ ̄lll)
そんなわけで有無もいわれず、翌日は首に手術。
一週間後に再度左腕にシャント手術を受けて
以来週三日の透析患者となりますた(ToT)

おかげで仮免までいった僧侶資格もパー
酒も控えて水分食事制限の精進生活です。
それから退院後が大変で
ここから約2年半の導入期の不調といったら
言葉に尽くせない闘病ライフだったのでした。
死ぬかと思った(@_@)

一番厄介だったのは退院後の地元医院の院長との確執。
このブログでもいくつか紹介しましたが
とてつもなく質の悪いバカンス女医だった。
不細工で早口でねえ、西宮出身でわたしと同学年。
あのみょうな関西訛りの標準語が鼻についた。
顔は金を逃した霊長類にクリソツで
一億積まれても所帯はもてないタイプだった。
思い出しただけで虫酸がはしる。

一度死んだと思ってのオマケの人生。
こんな連中のかかわりあってても損とばかりに
一年半でトンズラしたわけです。
ネチネチイジメられてた看護士さん患者さん
はやくそことは縁を断ったほうがいいよ。

ま、そういうのもあって
わたしの「さよなら東京計画」は粛々と遂行されたわけだ。

しかし、こう考えると人生観とか幸福観って
不思議だ。美空ひばりじゃないけれど。
本来、障害者になって途方に暮れるものですが
わたしが根っからの楽天家のせいなのか
ここから先はオマケの人生と
スッパリ割り切ってしまった。

いま、鹿児島に帰って旧友と会って話を聞くと
誰が死んだ彼が死んだというのが実に多い。
半世紀以上生きているわけですからねえ。
自殺した人も複数人いるし
生きててもしくじって行方知れずもいる
当然わたし同様に大病をして持病を抱えてるのも多い。

かと思えば老後を心配して
小金を抱いて息を殺して棲息してるのもいる。

人生いろいろだなあと思います。

どっちにしろどれにしろ
その人の個人の問題であり才覚だ。

先日は「銀相場暴落」と銘打って記事をアップしましたが
一晩経って今日は銀相場が反発高騰した。
陸上400mリレー見ましたか?
凄かったね。思わず透析中に声だしてしまったよ。

別に長生きしたいとは思わないけれど
オマケの人生っていうのも
そう悪くないですよ。