トリックスターさんからの推奨で
みんけんひでさんの『シンゴジラ』の記事を
興味深く読ませていただいたところ
『007 カジノロワイヤル』の記事もあったので
これまた懐かしいと読み耽ったわけです。
そこで、
オリンピックとは関係なく
超大作=オールキャストというテーマで参ります。
とすれば、やっぱり本命は『史上最大の作戦』か。
であれば、対抗は『パリは燃えているか』
なのですが、
この三番手あたりに『007カジノロワイヤル』あたりが
くるのではないかと。むろん旧作のほうね。
でつらつらとうとうととうすぼんやり
考えてみてですね
『遠すぎた橋』も結構な豪華キャストだった。
で、例によって枠順発表です。
第一回オールキャスト大賞典
○△○△ 注(1)007カジノロワイヤル 23.5倍
▲◎ ○◎△(2)史上最大の作戦 2.8倍
△▲△▲○△(3)パリは燃えているか 5.1倍
注△ ◎▲ (4)遠すぎた橋 4.8倍
△ △△ (5)偉大なる生涯の物語 31.2倍
△○▲注注反(6) 西部開拓史 16.4倍
△注△ (7) タワーリングインフェルノ 22.7倍
注◎△△ (8) オリエント急行殺人事件 6.0倍
◎△△ △ (9)八十日間世界一周 23.8倍
◎(10)ザッツ エンターテイメント ?倍
△ ▲(10)大脱走 108倍
(11)忠臣蔵 櫻花の巻・菊花の巻 5億倍
○(12)怪獣大行進 5億倍
△(13)メル・ブルックス/ サイレント・ムービー 5億倍
《馬太郎のスーパーボギー特売日》
順当にいけば『史上最大』で鉄板の雰囲気だが、いかんせん戦争モノなので女優の出番が皆無というのが泣きどころ。その意味では『オリエント』は面白く、バランスという点から人気薄の『タワーリング』の浮上もあるのかもしれない。
豪華キャストの出演というだけならデイトリッヒだって顔を出した『八十日間』がぶっちぎりという展開もあるだろうけれど、やっぱり中身というのも大きく左右されるところ。そこで推奨大穴は『大脱走』だ。後の大スター共演で奇跡のキャスティングだったともいえる。
日本からは東映の忠臣蔵と東宝のゴジラシリーズが参戦したもののはたして世界で通用するものか疑問。
『ザッツエンタ』はドーピング疑惑から出走権剥奪もありうるかもしれない。メルブルックスは洒落だね。