さて、ここで問題
右翼の反語は？ 左翼？
では、民権の反対語は、国権。だろうか・・・
玄洋社の前身｢向陽社｣の結成スローガンは
（正確には社員募集のキャッチフレーズ）
『民権伸張・国権回復』だった。
民権と国権が同居している（汗）。
しかも発足当時から、いや（玄洋社）発足前から（汗）
これまで、民権運動の旗手だった玄洋社が
国権主義に大きく傾いたのは
清国の威力外交で清国水兵らが起こした長崎事件から
といわれていました。
というか右翼＝玄洋社という思い込み論者にとって
玄洋社が自由民権運動をやってたこと自体
ひきつけを起こす出生の真実だった。
ここでいう国権は戦後の国権とはニュアンスが違うぞ。
幕末に結んでしまった不平等条約
この改正こそが日本の近代化の悲願だったわけで
このために日清日露戦争は起こった
といって過言ではない。決して侵略戦争じゃない。
嘘だと持ったら自分で調べてご覧よ。
だから、ここでいう国権回復の意味がわかるでしょう。
明治12年のことだよ。
さて、そこで最初の問いかけ
右翼の反対語は左翼だろうか？
玄洋社が特異で特別だったわけじゃない。
明治後半から大正ぐらいまで
右翼と左翼の区別はなかったんだ。
ロシア崩壊ソ連誕生まで
実際に右翼左翼ってカテゴライズしだしたのは戦後でしょう。
それに戦後にはもう右翼なんて存在してませんよ。
暴力団のシノギか隠れ蓑で看板だしたか
在日の工作活動の道具と成り下がってしまったのさ。
じゃ、保守の反語は？
革新かね。
保守は最近、極右タカ派と揶揄される。
でもさ、日本の野党民進共産社民は結構保守的で
革新とはほど遠いよね。
平成時代は保守と革新の区別はなかった。
と教科書に記されだろうか・・・
