あかんたれブルース

継続はチカラかな

あん時のシナ人はどうなった?

先の支那事変から大東亜戦争の過ちを
一部の軍部と右翼の暴走という解釈が定説化されて
いるわけですが、
そこにマスコミが大きく関わったことは
当のマスコミ自身が認めるまぎれもない事実です。
そのくせ、マスコミはそれを時代のせいとばかりに
戦後は一転して、平和と自由と民主主義をうたい
革新反権力(反権力)=左翼思想をもって
民衆に媚び、戦前の犯行を帳消しにする
アリバイ工作に奔走する営業努力に勤しんできました。

反権力結構なことなのですが
それがここにきてどうも怪しくなってきた。
ひとつはメディア(情報)としての旧権力が
ネットの台頭でその存在価値が揺らいできた。
実際問題として
「新聞」というメディアの必要性が薄れてきたことは
周知の事実であることは確かです。
そのぶんを埋めようとマーケティングに特化した結果
偏向報道」に拍車がかかり暴走していった
というのが現在の日本の現状です。

わたしは、朝日の偏向ぶりも
また、西山事件以来の経営不振に陥る毎日の堕落
(朝日に追従する姿勢)も
商業印刷媒体の宿命と匙を投げていたのですが
ここにきて、沖縄の基地問題の反対派運動の実態から
どうもそういうなまやさしいものではないと痛感させられた。

昨年暮れに公安調査庁
「沖縄中国工作員」への注意勧告

 在日アメリカ軍基地が集中する沖縄県をめぐり、
 中国の大学やシンクタンクが、
 沖縄の独立を求める団体の関係者と交流を
 深めているとし
 「中国に有利な世論を沖縄でつくることによって
 日本国内の分断を図る狙いが潜んでいると見られる」

と公式に、発表しました。

昨年、「土人」発言が大問題となりましたが、
覚えていますか、
あのとき口をすべらせた機動隊員は
「このシナ人」とも言っていましたよね。
中国のことを「シナ」という表現は差別だと喧しい昨今。
この是々非々は横に置くとして
なぜか、この問題発言(?)で
土人」だけがクローズアップされ
「シナ人」は見事にスルーされてしまった。

「こころない」機動隊員はなぜ
「シナ人」と口を滑らせてしまったのでしょうか?

沖縄の反対派運動には県外からの派遣部隊が
大挙大動員されているようですが
そのプラカードのなかにはハングルの文字がある。
なぜ沖縄の基地問題
韓国北朝鮮がクビを突っ込んでくるのか?

また、沖縄大学などでは北朝鮮のチュチェ(主体)思想

おおっぴらに講演開催されている。
沖縄独立運動も出所はそのあたりからなんでしょうが
こういった動きに中国や北朝鮮(韓国および在日コリアン)が
絡んでいないと考えるほうが不自然ではないか。

県外からの派遣される運動員の5万円の交通費と
(主催者側は否定する)日当2万円はどこから出ているのか?

さらにその呼び掛け人の筆頭が
辛淑玉という在日反日オピニオンときている。
その呼び掛けは「特派員を派遣しよう大作戦」で
決起集会には連合会館が提供されている。
また、韓国のパククネ大統領の抗議デモに
千葉JR組合員が派遣されていることから
労働組合との連携も明らかなのですが、

国益において、中国や北朝鮮
日本の分断工作をはかるのは利にかなってるとして
安全保障上の観点から
韓国や在日韓国人がなぜ沖縄米軍基地に反対するのか
不思議でしかたない。
因みに、辛淑玉在日韓国人三世とされている。

在日コリアンにとって
その国籍が(南)大韓民国か(北)共和国かは
関係ないようです。
反日という一点で中国も北朝鮮も韓国も在日も
みな同じ目的で共通するわけだ。

その意味では日本人であっても同じようで
前記の決起集会には社民党福島みずほ
TBSの金平茂紀が名を連ねている。

TBS(毎日)はどういうつもりなのか?
金平は昨年3月まではTBSの執行役員を勤め
現在でも同局の『報道特集』のメインキャスターである。
岸井成格同様にTBS(毎日)の顔的存在ではないか。
報道ジャーナリズムの中立性はどうなってるの?
これはもう偏向報道などというなまやさしいものじゃない。

なんか熱病にうかされているとしかいえない。

ま、やってる本人さんたちとしては
自由とか民主主義とか平和とか
これも愛国心のつもりなんでしょうけどね。
二重国籍蓮舫代表が宣うように。

沖縄を草狩り場として
中国朝鮮の工作活動に乗せられてるという
ことは一切考えていないんでしょうねえ。
困った人たちだ。
沖縄は先の大戦に続き戦場と化している。
「沖縄を第二の光州(事件)にしろ」だってさ。

先の戦争で
国民を煽ったのはマスメディアだった。
歴史は繰り返すというけれど
逆方向で再びマスメディアがジャーナリズムが
火付け役となって煽っている。

ネットの普及で彼らの夢よ再びのマスコミの復権
大いなる幻影となることでしょうけれど
そんなものになんの興味もなどないけれど
問題はこのミスリードからの反動が厄介で恐いわけで
時代が動き出すと
うねりをあげて誰も手がつけられなくなる。
薄っぺらいルサンチマンポピュリズムで迎合し
革新とか保守とか固定観念に囚われ思考停止に陥って
自由だの民主主義だのと耳障りのよい大義名分で
現をぬかしていると
とんでもないことになりますよ。
なにが平和だボケ!

そういう意味でも
アメリカがトランプ体制になって
今後の世界情勢が急変する年の幕開け。

メディアリテラシーとして
誰がどの媒体において何を訴えているか
私達はよーく注視しておく必要があり
それが一国民としての責任ではないでしょうか。
戦後最大の危機的状況なのだから。