あかんたれブルース

継続はチカラかな

仁義なき戦い V.S. 清水雅


スルーしてた前回のNHK朝ドラ『べっぴんさん』を
総集編にて鑑賞しました。
「ファミリア」「レナウン」「VAN」など実在の企業や人物が
モデルになっているようです。
そのなかで主人公を応援する伊武雅刀演じた
大急百貨店の社長が阪急の清水雅だと知った。
小林一三の薫陶を受けた阪急(東宝・宝塚)グループの大番頭ですが、それ以上に
私のデビュー作『訓録・仁義なき戦い』で
カバー袖に彼の残した名言を引用させてもらったことで
記憶に深く刻まれている人物です。
「 悪いことのできない人より、悪いことができて、悪いことをしない人の方が、人がついてきて成功する」
含蓄があるでしょう。仁義なき戦いの締め言葉に
これほどのトドメの金言はないと。
そこには敗者と勝者の、弱者と強者の、
歴然とした違いがある。
15年前にこういうことを伝えたかった。
リアリティーの中の生の言葉として


2017.5.4







ブログ記事アップができなくなったので
当分ゲストブックでつぶやき、ぼやき、与太ります。
アナログなTwitter感覚ですかね(笑)
ま、そのうちなんとかなるでしょう。

こういう通信システム障害って、わたしだけなのかな?

そんなわけでゲストブックで宣っていますので
興味のある方はそちらにおこしやす。笑わせまっせえ(笑)




『1972の分水嶺

今朝がた東京の友人から電話があって
音信不通の不義理なわたしの安否確認でした(汗)。
半年以上放置しててごめんね。
わたしは元気です。そこそこですが。
ブログはまだ続けているからと所在を伝えた。
えっと・・狂い咲きサンダース・・じゃねえや
替えたんだ、きずものがたり
「傷モノ!?」
いや、いきものがたりが活動休止したんで、シャレでんがな。
あんまりよく通じてなかったみたいですが(汗)
早速、昨日の白い巨乳の記事を読んでくれたみたいで
面白かったと感想が送られてきました。
古い映画はいいですよねえ

トリックスターさんが
ゴッドファーザー』のレビューをアップしてた。
この1972年はすべてにおいてエポックの年でした。
映画の雰囲気もゴロッと変わった。
ニューシネマから黒い旋風、ドラゴンの奇声
そしてオイルショック
街の雰囲気も変わったといいます。
革命運動の挫折から市民運動
『追憶』のテーマとネスカフェのCMソングがダブってしまう。

それでもまだまだ昭和ですからねえ。

まさかこの歳になって
小川真由美に欲情するとは・・夢にも思わなんだ(汗)

そういえば、そんな大人の色気がわからなかった
中坊のわたちが
『八墓村』のクライマックスで
小川真由美の血の涙に固まったのは
なにかの伏線だったのかもしれない。

ゴッドファーザー』も血の物語だった。
こういう生臭いドロドロとした愛欲とか愛憎とかの
テーマは不滅なんでしょうね。
人工知能とやらでも除菌はできないかもしれない。

愚かさ漂う浮世舟