あかんたれブルース

継続はチカラかな

昭和加齢すすき

そういえば
先日、スーパーで
「馬太郎君、」と声をかけられた。
唐突だったので面食らった。

だれだ?このオバサン?

同級生だった。

当時はそこそこかわいらしかったのに・・・

そこからなんだかんだと立ち話
なかなか離してくれない。
親の介護の話
聞けばウチと同じで昭和3年生まれ。
痴呆が進み現在市立病院に入院中だそうです。
どこも似たり寄ったりのものです。
そういう世代なんですね。
旦那がなにもしてくれないとこぼしていた。
そういう彼女には私が奇特な人に見えるようです。
私だって他に抜け目がたったら避けて通るよ。

「世の中はする人はするし、しない人はしない」

残念ながら
この私にしては含蓄のある言葉は
彼女には通じないようで
私に同情しながら自分の愚痴を漏らそうとしてた。
オバサン化してるわけだ。
田舎は暇だしね。
生憎というか幸いというか
スーパーの閉店時間が迫っていたので
いいところで切り上げましたが

彼女をおばさんといったけれど
自分だって正真正銘のオッサンだからね。
ヒドイのになると「お爺さん」だから!

失敬な。