あかんたれブルース

継続はチカラかな

海を見つめていたリル

エリーへの伝言(2)


桑田佳祐の歌詞のセンスは
勝手にシンドバッド』以来ずーと舌を巻いています。
オンナ読んで揉んで抱いてイイ気持ち🎶
なーつうぶっ飛びもありましたっけ❗

ぽんぽんポーンで始まる朝ドラ『ひよっこ』の
オープニングソング『若い広場』の出だし
🎶愛の言葉をリル

最初桑田の巻き舌歌唱法から
何て唄ってるかわからなかったですが
どうも「リル」みたい。
この「リル」とは何ぞや?

推測するところ
『上海帰りのリル』の「リル」のようです。
このアダルトな懐メロは三丁目世代の我々にも
深く刻まれています。

船を見つめていたリル

リール リール 誰かリルを知らないか🎶


桑田佳祐にとって
この「リル」という呼び声が
愛の言葉と連想したようです。あくまでも推測ね。
推測でも、このセンスには脱帽です。

無論『ひよっこ』の舞台設定が1960年代というのも
無縁じゃないはずだ。
『若い広場』というタイトルにもそれは滲みでてる。
あの日観てたサウンドミュージック🎶にもね。

このセンチメンタルの境界線は
ズバリ!1950年代か60年代以降の生まれかで
きっぱりわかれることでしょうか。

しかし、サウンドミュージックには抵抗なくても
リル→上海帰り→時代ががった懐メロには
60年代以降生まれの人らは
抵抗というか違和感を持つようです。
桑田佳祐にはではない。それに共感する者に対してだ。
この断層のようなギャップはどうしょうもなく
逆に平成生まれのほうが抵抗ないかもしれない。

あまりにもノスタルジックでレトロなのと
生々しい嫌悪感つーイメージが先行、偏見があるから
なんでしょうかね。
私からすればそこにセンスの有無を感じるのはのですが
とにかくそういったサブカルは、だっさ、っ!
と決めつけられるわけです。
看過でないと。

ま、はっきり云えば
見識教養なさ浅さに尽きるのですが
そんなことも言うわけにいかず
言われるままにスルーしていくわけだ。

🎶リール、リール、どこに行っちゃったんだよリール
誰かリルを知らないか?