あかんたれブルース

継続はチカラかな

男と女の間には深くて長い川が、ある?

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 占いの話の続き。
 決して、画像を張り替えるのが面倒だったわけではありません。
 十干十二支は十進法と十二進法で寸法や時計に使われています。甲乙とか子丑寅ですね。
 双方を絡ませると60進法ができます。60歳の還暦はここからきています。

 陰陽は+と-で二進法。コンピュータの基礎原理ですか。
 男は陽で+で奇数。女は陰で-で偶数。という考えだそうです。
 決して、私は男女差別論者ではありません。性差の話として、

 人間は生まれて死ぬまでに己を完成させなければならないそうです。
 そこに男の「奇数」と女の「偶数」が関係しているのだとか。
 で、その完成の形というのは「偶数」でなければならない。
 男は「奇数」として生まれてきます。そこで、その生涯を通して
 「足す」か「引く」かの作業から最終的に「偶数」に仕立てなければならない。
 前者なら自分の足らないところを補って、後者なら余分なところを削ぎ落とす。
 なかなか哲学的な話ですね。宮城谷の受け売りですが。

 では、女性の場合は?
 もともと偶数で誕生した彼女たちとは「完成」されているわけです。
 したがって、そこに足すとか引くとかの作業は自然に背いているとも考えられます。
 これは彼女たちの向上心に水を差すものではありません。
 
 たとえば、夢を追うお馬鹿な男を後目に超現実的な女性の位置づけ。
 その傷だらけの子供っぽいお馬鹿な男を包み込む寛容な彼女たち。
 子供を産むことは女性にしかできませんからこの「母性」というのも
 「完成」を意味しているのでしょうか。
 結婚という形も陰と陽が結ばれて、、、
 あれ?結婚するとどうしても「奇数」になってしまいますね。

 どうもその辺りに色々と問題が隠されているようです。
 さて、何を足すか?何を引くか?