あかんたれブルース

継続はチカラかな

みゆき嬢のララバイ(2)甘い言葉、誘い言葉、知性と魂の敗北するとき

 信じ難いもの 寂しい夜の あたしの耳

 

 なんだかんだ言って、結局「欲と道連れ」の人生道中。
 知性も知識も冷静も関係ないのでしょうか。
 よっぽど痛い目にあって、あんな頃もあったと笑っても、
 二度あることは三度ある。とも謂われます。
 それが思い上がりなのか因果因縁なのか御都合主義なのかは
 今現在、私はわからない。

 時折、黒いつむじ風のように
 他人が信じられない、人間が信じられないと、と刹那に思うときがありますね。
 でも、一番あやしいのが自分だったりすることも知っている。

 その「晩」やその瞬間が、かなりやばいこともわかっていても
 どうにもならないことも知っている。
 それにしても、みゆき嬢、少し早熟じゃないですか?
 そんなことを口に出せば、逆にツッコミ入れられるだろうか、、、。
 魂は敗北していないと。


十四や十五の 娘でもあるまいに くり返す嘘が 何故みぬけないの
約束はいつも 成りゆきと知りながら 何故あいつだけを べつだと言えるの

信じ難いもの 愛の言葉 誘い言葉 信じ難いもの 寂しい夜の あたしの耳

嘘つきはどちら 逃げること戻ること 嘘つきはどちら 泣き虫忘れん坊
いくつになったら 大人になれるだろう いくつになったら 人になれるだろう

信じ難いもの 愛の言葉 はやり言葉 信じ難いもの 寂しい夜の あたしの耳