あかんたれブルース

継続はチカラかな

人間の予知能力「デジャブ」と第三の危険シグナル「ポルターガイスト」

 私はさほど霊感の強いほうではないのですが、これまで体験した奇妙な出来事をお話します。
 テーマとしては人間の予知能力についてということでしょうか。

高校生の時にバイク事故で死にかかったことがありました。
悪友集う大宴会が郊外のとある海岸で催されまして、私と園田君は買い出し係を担っていました。
その途中、いったん自宅に戻ったときに猛烈なデジャブ現象を体感します。
デジャブは本人の錯覚であると言われていますが、その時のものはとにかく凄いものでした。

買い出しの荷物をバイクに積んで2台のバイクで宴会場所へ向かう県道の夜道、
早く目的地に到着したいのですが、なかなか遠いし、雨も降って来て焦りは募ります。
私は前を行く園田君をヘッドライトに映してボーっとしていた、その瞬間
彼がカーブを曲がりきれず正面のガードレールに激突。私とバイクはそのままのスピードで
転倒した彼に吸い込まれる。その刹那、ハンドルを左に切って彼を避けたのですが目前に白い
ガードレール。その瞬間、何を思ったのか私は衝突寸前でバイクから飛び立ちました。
体は中を舞い二回転半してガード下の畑に見事お尻から着地。まるでスローモーションのような
感覚で、二度、星空を見ました、今でもその映像は焼き付いています。

園田君は結構な重症でしたが、私は軽い打撲ですみました。
翌日、事故現場に出向いて驚いたのは、私が着地した場所は確かに畑で大きなケツの穴がありましたが、
その小さな畑以外は断崖絶壁に近い急斜面でまかり間違えば下の海まで落ちて絶命したかも。ゾー

数年前、我が家で不思議な現象が頻繁にありました。
朝、起きると、電子レンジが大きく斜めに傾いていたり、(これ、相当重い)
食器棚の引き出しが前に開け放たれていたり、トイレのスリッパが廊下に揃えてあったり、
(この頃、キッチン付近でもラップ音の煩いこと煩いこと。夜でも昼でも)
妻の喪服がタンスから取り出されて置かれてあるという奇怪現象です。

はじめはお互いの仕業かと思ったのですが、どうもそうではありません。
当時、お付き合いしていた年輩の夫婦の息子さんの13回忌前後のこともあって、
この若くして癌でなくなった息子さんからのメッセージなのかなあと、思っていました。

 この後、我が家というか私に、数多くの厄災が集中します。火達磨です

以前、このブログで紹介した高島易断の開祖・高島嘉兵衛門が為替疑獄事件に連座して
入獄するという厄災に見回れる直前、これとまったく同じ現象がありました。
この本を読んだのは割と最近なのですが、はああ、我が家の超常現象は厄災の危険信号か
なにかだったのだなあ、と。後で、納得するところでした。遅い!

余談ですが、この本、新潮新書「高島易断を創った男」(持田鋼一郎)の中に、
幕末、戊辰戦争直前に江戸城の付近で大きな火の玉を目撃した記述があります。
目撃者も結構な数だったようです。これは一家庭の話ではなく、国家の大ピンチのシグナル?

 さて、平穏無事にとは誰でも願うことですが、そうはならないのが世の常、仕組み、法則。
 タイタニック号乗船直前に「むしのしらせ」かなんかで取り止めた凡例はよく聞かれるでしょう。
 前記の二つのエピソードから。
 大きな(突発的)事故に見回れる直前に強烈なデジャブ現象が起こる。
 もっと大きな違うステージの厄災が訪れる場合には家庭内で奇妙な超常現象が頻繁に起こる。

 なにかの参考になれば、参考にしてください。
 賛否、是々非々はともくかく、注意するぶんにはナンラ問題ありません。
 そうだろう、オオツキ教授!