あかんたれブルース

継続はチカラかな

お名前は?

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愛の十字路(2)

 さて、どこから攻めましょうか。
 内堀外堀から地味にいきましょう。東北正面ではなく西方から。(これ旅順ネタね)

 こういちさんに推奨されて高島俊男先生の本を二冊アマゾンで入手しました。
 初っぱなに良いネタがあったぞ。

 倫理観というものが時代や地域、環境によって違うって話でいきます。

   中国、文化大革命の頃

   北京・上海の大都市から数百万人の学生が僻地に教育遊学指導されました。
   色々な理由はありますが食料難っていうのが大きいようです。高校生から大学生の若者。

   そのなかでモンゴルにいった乙女たちの話です。ウルルン滞在記中国版です。

   現地の青年たちとの交流が生まれます、蒼い山脈じゃない大草原ですね。

   「今度、うちに遊びにきませんか」 純朴な青年たちが週末に招待してくれます。

   違う文化、生活様式など、彼女たちは興味津々。御厚意に甘えたとさ。

   訪問すると、御両親から祖父母まで暖かく歓迎してご馳走三昧です。

   地方の人って優しいワ~あ。感動、感激、ウルウル(涙)。

   その時!

   突然、その青年が、ガバッと、父母祖父母の前で、ガバッと、馬乗りになって。

   強姦されました。

      カンのいい人はわかりますね。

      モンゴルでは「うちに来る?」っていうお誘いは妻になる?っていうプロポーズ。

      来たなあ! ってことで、この青年はハッスルです。俺も男だ! と(涙)

      お父さん、お母さん、お祖父ちゃん、お祖母ちゃん、見てくれ。

      俺は立派に大人に成長しただろう。ってな感じです。

      娘が泣こうが叫こうが、慣習・儀礼って感じ。交尾なんて家畜と一緒で見慣れてる。

   対する、中国漢民族はウブでストイックなんですね。性教育なんて毛さんは指導してない。

   余りのショックに自殺者続出。大問題です。

      これには、モンゴル人もびっくり。せっかく嫁が来たのに(涙)。

   さて、あなたは、これをモンゴル人の暴挙とか民度の低さとか女性差別とかDVとか

   批判できる?

   と、高島先生は『本が好き悪口言うのはもっと好き』で問いかけております。

   「クイズところ変われば」ではありませんが、倫理観とかは地域環境時代で異なります。

   因み、にこういちさんの記事に日本の場合、名前を聞かれると今夜はチェックインです。
      この記事のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/koichi_cojp/47259665.html

   江戸時代の話とはいえ、大奥とはいえ、場所は日本ですよ。

   彼女~お、名前なんていうのお?  ええ、馬子よ~ん。 で・・・です。