あかんたれブルース

継続はチカラかな

(恋)愛は罪深い?後ろめたい?

愛の十字路(16)

 浮気の話をしようと思うのですが、これが難しい。
 またまた先送りです(汗)。


 贖罪の話にしましょう(笑)。

 キリスト教は面白い宗教で人間は誕生から罪深い者されます。お許しばかり乞うている。

 一神教だかでしょうかね。

    中世の頃まで「金利」とか「利子」に対して異常な後ろめたさがあったて
    御存知でしたか。

    商人はそこから利益を得たことに非常に苛まれたようで最終的に寄付したようです。

    金貸ししか職業を与えられなかったユダヤ人。職業にも貴賎があるようです。

    さて、これを是正しようと試みた理屈が「保障」というか「補てん」です。

    A地点からB地点若しくは、A時期からB時期に移動移行するにあたって損害があった。
    それを「金利」とか「利子」で保障、補てんしようじゃないか。

    これが現在の経済至上主義の原点です。

 中国や日本にそんな考えはなかった。

 なんたって、孔子の弟子は相場師だったそうですから、
 数学も金利計算など具体的なものから発展していきます。

    金のことは一旦横に置いてですよ。

    これまで、日本の性に対する奔放さを紹介してきましたが、
    現在の日本は民度も高いようなので、そんな野蛮な考えはみなしません。
    たぶん、やりたくても世間体が許しません(汗)。
    それと、中国に日本は影響はされましたが根本は違います。

 一夫一婦制は明治の文明開化で普及されたようです。

 旧約聖書のアダムとイブを持ち出すべくもなく、
 キリスト教は性に対しても後ろめたさを感じるのか本音と建て前を使い分けてるのかな?

 背徳ですからね。

    でも、なんとなく、私も愛ってなんとなく罪深いって感じてしまいます。
    私が宗教に対して嫌っていることはみなさん御存知ですよね。

    なのに、なんでかなあ? 

    恋愛に対して、後ろめたさを感じてしまう。私個人の性癖なのかしらん?


 そこで問題。

 人間の命は地球より重いと言ったのは福田赳夫でしたか? それはいいとして。

 例えば、あなたの最愛の子供の命と引き替えに地球が救えるとしたら

 どうします? どちらを選択します?

 昔、『ソフィーの選択』って悲しい映画がありましたね。

 で、もう一問。

 同じ条件であなたの最愛の恋人と地球。どちらを選びますか?




    私はね、 子供<地球  恋人>地球

 だから、愛を罪深く感じてしまうのでしょうか。

 ちょっと、外出してきます。

 何処へ?

 愛の流刑地まで