愛の十字路(21)
でもさ、浮気をしようがしまいが、睦み合っていけるのは「相性」しだいです。
時間が経てば緊張が緩み、背伸びもつらくなってくる。
相手の前で屁なんかコイて、おやすみの挨拶だなんて! なんたるこっちゃ(怒)。
ところが、相性がいいと全然気にならない。オナラの話じゃないってば。
結婚を「我慢だ」と謂う訳知りさん。その我慢度も相性の善し悪しで変わってきます。
まさに、地獄の沙汰も「相性」しだい。限度もあるだろうに。。。
よく、相性の話で「趣味が一緒」とかを要素にあげますよね。
私はあんまり関係ないと思いますよ。
究めれば衝突するかも。「茶碗は黒だ!」「いや赤だ!」とか。
似たもの同士も嫌になることだってある。
最初だけです。
相性はそういた縦軸横軸といった単純なものではなくて三次元的、
いやワープもあるから四次元的かもしれませんね。
ツボにハマル。ってやつです。
肌が合うっていうのを重要視される方も多いようです。否定はしません。
相性についてはこのブログで何度も登場させている
乃木希典と児玉源太郎のケースが顕著な凡例ですよね。
この二人の性格や姿勢はまったく相反する。なのに引き合う。
ちょっと簡単な相関図を作ってみますね。男も女も同じです(笑)。
乃木希典○=◎児玉源太郎 (児玉の愛情度合いがやや高い)
乃木希典×=▲桂太郎 (人格者乃木が徹底的に嫌い、桂は戸惑う)
桂太郎○=○児玉源太郎 (まあ良好です。性格も似てるかも能力は児玉が上)
相性は年齢差と立場(双方どっちが上か下か)もあるようです。
因みに、ここに山県の爺を入れると
山県有朋○=△乃木希典
○=○桂太郎
×=×児玉源太郎 かな
まあ、山県が好きな人ってそうそういないのですが、利権絡みで桂か寺内正毅ぐらい。
それでも相性はよかったんでしょうね。問題なく付き合えたわけですから。
あっ!こんなのもありますよ(笑)
山県有朋×=◎森鴎外 これもまったくの利権絡み(爆)
山県は性格が悪い。
じゃあ、性格の(バランスやキャパシティーの)良い人は相性のよいタイプが多くていいねえ。
ところが、こういうタイプは世間一般でいう変なタイプに引かれる場合が多いようです。
こんな俗物!とか、こんな嫌な奴みたことない。と思うと、
奥さんがまた凄い素敵な女性だったりする。別に金のせいじゃないみたい(涙)。
こんな性悪女!とか、こんな自虐女みたことない。と思うと、
これまた夫さんが超の付くデキた人だったりする。
ケースは非常に多いのに吃驚です。まあ、児玉と乃木からしてそうです。
割れた蓋に超合金プラチナ鍋(テレフォンショッピングじゃ無理)
別にわざわざこんな欠陥品を選ばなくても引く手数多だったろうに。でもうまくいってる。
もうちょっと書きたかったんですが、長くなりそうなので今日はこの辺で。
しかし、相性って不思議なものですよね。