あかんたれブルース

継続はチカラかな

浮気の決着

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愛の十字路(24)


 本当はね。東三河通信さんや、こういちさんの陳情を容れて、

 男性の浮気は、許可。

   ただし、許容範囲内厳守。自己責任。って、したかった。

 そして、女性は、厳禁!

   だって、性差があって直ぐのめり込んでしまうでしょ。だからダメ。

 それで文句のある奴は、尼寺へ行け!



    「尼寺へ行け」とは
    シェークピア『ハムレット』より「尼寺の場」の段 (  )は馬太郎の心の呟き


オフィーリア)ハムレット様、このごろいかがお過ごしでございましょう?

ハムレット) よく聞いてくれた、元気だ、元気だ、元気だ。(変な人だ)

(以下、ハはハムレット オはオフィーリア)

オ ハムレット様、いただいた贈り物をここに、お返しせねばと気になっておりました。
  どうかお受け取りを。

ハ いや受けとらぬぞ。なにもやったおぼえはない。(癖のある人だ)

オ ま、おぼえがないなどと、そんなはずは。
  これにそえてやさしいおことばまで。
  そのためにいっそうこの品を大事に思っておりましたのに。
  その香りも失せました、お返しします。
  気高い心には、大事であった贈り物も、贈り主の心が変われば大事でなくなるもの。
  さ、どうか。(律儀な人だ)

ハ ハッ、ハッ、おまえは貞淑か? (セクハラだ)

オ え?

ハ おまえは美しいか? (目が不自由?か、意地悪な性格)

オ なぜそのような?

ハ なに、おまえが貞淑でもあり、美しくもあるというなら、その貞淑は美しさをあまり
  親しく近づけぬがいいと思ってな。(結構、親切な人かも)

オ 美しさには貞淑こそもっとも似つかわしいのでは? (固いな)

ハ いや、そうではない、美しさは貞淑をたちまち売女に変える、
  貞淑のほうで美しさを貞女に変えようとしても力がおよばないのだ。(理屈ぽい人だ)
  このことは、以前は逆説であったが、いまでは時勢がりっぱな実例を見せてくれる。
  以前はおれもおまえを愛していた。(今は違うんだ?)

オ そのように、ハムレット様、信じさせてくださいました。(健気だ)

ハ 信じてはならなかったのだ。もとの木がいやしければ、どんな美徳を接ぎ木しようと
  むだだ、いやしい花咲きはせぬ。もともとおまえを愛してはいなかった。(酷い)

オ とすれば私の思いちがいはいっそうみじめなものに。(思い違いも恋のうち)

ハ 尼寺へ行くがいい、罪深い子の母となったところでなんになる?「尼寺の場」
  おれはこれで、けっこうまともな男のつもりだ、(自信家だ)
  それでもなお、わが身のもつ罪悪をいくらでも数えられる、(数字にも強い)
  母よ、なぜおれを生んだ、と恨みたくなるほどだ。(悩みもある)
  おれは傲慢だ、執念深い、野心も強い、(鬱かもしれない)
  その気になればどんな罪でもおかすだろう、(危険な男だ)
  それをいちいち、考えにまとめる頭も、形に描く想像力も、
  実行に移す時間もないぐらいだ。(整理能力がないな。そのくせ多忙)
  このおれのような連中が天地のあいだを這いずりまわって、
  いったいどんなことをする?
  おれたちは悪党だ、一人残らず。(自虐だ。しかも他人も道連れ)
  だれも信じてはならぬ。尼寺へ行くのだ。
  父上はどこにいる? (しかし、話が飛ぶ人だ)

オ はい、家におります。(冷静な人だ)

ハ しっかり閉じこめておくのだな、(虐待か?)
  外に出てばかなまねをしないように。(痴呆かな?徘徊するのだろうか)
  さようなら。(礼儀正しい)

オ あのかたをお救いくださいまし、神様!(クリスチャンだ)

ハ もしおまえが結婚するというなら、持参金がわりに呪いのことばをくれてやる。(ケチ)
  たとえおまえが氷のように貞淑、雪のように清浄であろうと、
  世間のかげ口はまぬがれぬだろう (世間をよく知っている)
  だから尼寺へ行け、尼寺へ。さようなら。(行かせたいのか。そんなに)
  どうしても結婚せねばならぬというなら、阿呆と結婚するがいい。(俺?つっかん?)
  利口な男なら、女房をもてば知らぬは亭主ばかりとなることを心得ているはずだ、さ、
  行くのだ、尼寺へ、一刻も早く。さようなら。(そうだったのか)

オ 神様、どうかあのかたをもとのお姿に!(いつのまに着替えた?)

ハ おれも十分心得得ているぞ、おまえたち女は紅白粉をぬりたくり、
  神から授かった顔をまるで別物にしてしまう、(コスメティックバイオレンス)
  踊りさわぐ、尻をふって歩く、甘ったれた口をきく、(その通り!)
  神のお造りになったものにみだらな仇名をつける、(馬太郎って不味かったか?)
  ふしだらをしておいて、悪いこととは知りませんでしたなどとぬかす。(すみません)
  ええい、もうがまんがならぬ、おかげでおれは気が狂った。(やっぱりね)
  これ以上結婚などは許さぬぞ、(細木みたいだ)
  すでに結婚してしまったものはやむをえぬ、(妥協も知っている)
  一組だけをのぞいてあとは生かしておいてやる。(その一組って?)
  まだ結婚していないものは、一生そのまま一人でいるのだ。(御無体な)
  さ、行くのだ、尼寺へ。(バックにツアー会社があるな)



 ということです。
 瀬戸内寂静だってあれだけヤンチャして「行った」んだから、君も行け。と決めたかった。

 尼寺チェックイン


    でもなあ、、、。
    
    昨日の「釣った魚には餌を与えない」は痛恨だったなあ。不味いよジャズさん。

    これを先にクチにすれば、財布の件をこういちさんが訴えても

    言い訳にしか聞こえない。


    ということで浮気「女性絶対禁止」は、、、却下。

 というのも、この連載は愛の三権分立か三位一体の是非から出発しました。
 そこから、愛の考察を目論んだわけです。が、
 要は、どちらが「幸せ」になれるかっていうのが重要だと私は思う。偉いねえ(涙)。

 そこに、真実の愛っていうのもあるじゃない。

 ちょっと、心の整理、、、。はあ〜あ。 いいよ。やって。どんどん。

 愛は止まらないしね。生ものだから


    そこで、にわかに、Kyaz嬢の「ときめきと安らぎ」論が浮上。

    要は「緊張感」の問題だな!

    だから、男女双方が恋愛時代の魂を持続できず、風説に流され、
    愛の手抜きをしたら、相手はどこかに行ってしまう。これが嫌なら励め。

    それが愛の掟。

    掟。いいなあ。この響き。掟です。だれも形式なんかで束縛はできない。

    愛は永遠。なんて寝言をいってると、愛想つかされるぞ。

    愛は、陽炎。

    守るも攻めるも 火種を 絶やすな。 はじめチョロチョロ なか睦まじく



 そんじゃ、私は今日はこれで失礼します。

 えっ? どこに行くのかって?

 ちょっと、尼寺まで (こら)


画像は本文と関係ありません。
ヘップバーンの『尼僧物語』でした(汗)