あかんたれブルース

継続はチカラかな

英雄色を好む

愛の十字路(番外-3)

 男って生き物は英雄に成りたがるものです。

 だけど悲しいかな誰でも彼でもそうそう簡単に英雄にはなれない。
 なもんで、まずは色から始める傾向となる。
 男子厨房に立つとき、まず道具からって感じでしょうかね。

 大酒をあおって豪傑を気取るのと大差はありません。あれは体質と体格

 みんな島耕作になっちゃう。うまくやれば役員だ。

 どこかで、勲章にしちゃう。恋のメダリストだ。平成好色一代男
 また、脅迫観念があって、そうしないといけない刹那もあるようです。人にもよりますが。
 なんか、若い頃に遊んでないと、後でとんでもないことになる。とか。
 私も若い頃、散々焚き付けられました。諸先輩方に。
 何人か洗脳されてチョイ悪さんになっています。私は知りません。

 また、男同士で酒を飲む場面。
 仕事関係ですが、親愛の情を深めるコミュニケーションとして下半身の話を持ち出す。
 こっちはどう?って、小指を立てられたりして(汗)。実話だぞ。一回二回じゃない(泣)。
 それから自らの性癖や告白や自慢話をされても、困るんだよねえ。俺別に聞きたくないもん(涙)。
 学生運動の自慢から東南アジア売春ツアーの話によくつながるよなあと関心はしてます。
 最近はあんまりないでしょうかね。彼らも退職ですから。
 その世代じゃないですが、社内の娘喰いを趣味にして、それを風潮する趣味の方もいました。
 うらやましがる者、笑う者、人それぞれ。仕事が出来る出来ないは関係ないですね。


 さて、英雄色を好む

 得意の明治から
 政治家なら伊藤博文でしょうかね。決定!
 財界なら松永安左衛門? 
 いやいやサッポロビール創業者・馬越恭平。なんと千人いや千100人斬り。
 記録が残ってるっていうから大変です。記録外も入れたらヤバイことになりますね。
 みんな芸者さんだってことですが、節目節目の500番目とか800番目には記念として、
 店を一件持たせたそうですから大変な人気だったそうです。
 当ブログでも節目節目に記念品を贈呈してるって知ってました?
 中には三回もゲットしてる人がいるぞ(汗)。
 馬越さんの場合はダブリはないそうです(涙) 。
 この場合、好むもあるでしょうが、願掛けみたいなものだったんでしょうね。

 でもなぜ英雄は色を好むのか?

 この場合、始皇帝とか秀吉とか初代に限定してですよ。
 システム化された後宮やら大奥だと単なる種馬で本人が好んだかどうか疑問。

 私、思うにストレスとかプレッシャーじゃないかと。現在のそれじゃないですよ。
 もっとプラスっていうか生死を賭けた精神の高揚というかなんだろう?
 体内エネルギーの活性化ってやつですかね。オーラ倍増。なんか思いつくままに羅列してますが。。。
 そんな感じじゃないかと思います。

 じゃあ、生死の境に至れば絶倫に?(バンジージャンプやるか?)

 とはいかないみたいですね。

 たとえば、太平洋戦争の歴戦の戦闘機乗りにはインポが多かったそうです。
 極限状態の連続がそうさせるのだとか。笠原和夫の取材がソースです。
 
 ギャンブルも極めればそうなるようです。
 博徒覚せい剤を使用するのはそんな理由もあるのでしょうか。
 それもあってか、名のある親分たちは自ら博打は打たないそうですよ。怖いので。

 英雄の話はどっか行っちゃいましたね。ははは。まっ、いいか。