愛の十字路 第二章(10)
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ワンクイックで支援企業が援助します。
昨年、アルファさんに紹介されて、この募金を始めませんた。
途中、すっかりお留守なってしまったのだけど、
今年(エコさんの環境問題の提示から)再度心を入れ直して、
ようやく各自100クリック超えを達成。
1日1円で9円だけどさ、何もしなよりはいいじゃない。
私の100回クリックが栄養食「8食分」になった。
100回のクリックで水源の森に苗木が「一本」植えられた。
そんなことでも励みになるものです。
昔、マカオに旅したとき、宝石屋の店先で煙草を吹かしていました。
妻たちは店内で格安宝石だので目を血張らせて商談の真っ最中。凄いねえ(汗)。
ふと、近くの路上に乞食の婆さん。
何の気なしに近づくと缶詰の空き缶に小銭がぎっしり。
といっても、ほとんどは1香港ドルの最低単位のコインだけ。1円玉みたいなもの。
なんとなく眺めていたら、行くよ!って何か憑き物がとれたような妻の元気な声。
急いで後を追おうと、坂を登ろうとするのですが、何か引っかかる。
で、思い返して引っ返すと、婆さんの前に立ってポケットから1香港ドルを出すと、
膝をついてその空き缶の中に入れてきました。目を合わさずに。。。
再び踵を返すして坂を駆け上がります。
「遅いよ(怒)、何してたの?」
「いや、別に」
そのとき、背後の坂下から何かわめき声が聞こえる。
ふり返ると、あの婆さんが立ち上げってこっちに向かって何か叫いていました。
顔は笑顔だったので、喜んでいたのでしょう。
何やら祝福を与えられているようでした。
さて、帰国後。
先輩と酒を飲んだときに、この小さな旅の思い出話が出た。
するとさ、この先輩が、そんなことは意味ないんだと絡んできます。
要は、世界の発展途上国の現状や援助に頼るあまり自立できない人々。
そして、権力者に搾取される構造と日本企業が、、、、。
分かったよ。俺は別にそんな意味でやったんじゃないんだ。
あの婆さんがあの後すぐに、カジノの行こうがどうでもいい。
あの小銭だらけの空き缶がみょうに気になっただけ。
そいで婆さんがあんなに喜んだんだからいいじゃないか!
若い頃は何かあるとすぐ喧嘩腰ですからね(汗)。
今は治りました(笑)。ええ?違うって? 時と場合によりますな。ははは
アドレスをコピーして持って帰って毎日やってみたらどうですか。
陰徳にはなりませんでしたが、別にそんな徳が欲しくてやっているんじゃありません。
いいもんです。なんとなく励みになって。
継続は力なりってね。