あかんたれブルース

継続はチカラかな

コラーゲンの礼拝堂

愛の十字路 第二章(15)オスカー・ワイルド(5)


 昨日からね、お馬、いけねっ、お馬の母さんが泊まりに来ています。

 もう、私の神経はあっちこっちに働いて目線は揺れて気はそぞろ。

 ドキドキしています(汗)。 シーッ

 気を取り直して紛らすためにも、オスカー行ってみますか。



   ○神々に愛される者はだんだん若くなっていく



 若い頃はあまり考えませんけどね。
 人は歳を重ねて往くと、ある時期から若さを求めてます。
 無限から有限への転換。

 お肌の曲がり角

 ホルモンバランスの故障(馬体重測定不能

 更年期障害

 個人差もあります。

 ははあ、そういう下心があって、神の名を口に出すのかあ。

 先日、二人の女性が「神様」って言葉を使ってました。

 確かに神様ってものを意識することはありますよね。

 でも、私はなるだけ使わないようにしています。
 ここでもそういう場合は「天」と置き換えるように努めてます。
 違いは、、、。
 どこぞの無責任なオッチャンと風が吹いたら桶屋が儲かる。みたいなあ

 よく、人生を旅に喩えますますよね。私思うに「船旅」ですな。

 日露戦争の海軍の天才作戦家・秋山真之は上手いことを言いました。

   ◎経験は必要だが、経験によって増える智恵と同じ分量の蛎殻が頭につく。

 沁みますねえ、船に喩えて智恵の集積の問題点を指摘している。
 船は航海を続けると船底に蛎殻がついて、これが速度を落としてしまう。
 ドックに入っての修理のほとんどはこの蛎殻取りなんですね。
 また、彼が天才と云われるのは、その知識の整理能力にあった。
 その点からも、この言葉には深みがあります。真之の言葉はまだ続きますよ。

   ◎知識だけ取って蛎殻を捨てるということはとても大切なことだが
    歳を重ねるほどに、これが難しくなる。

 と締めます。
 ここがオスカーとの違いですね。
 彼が軍人にならなかったら文豪になっただろうという立証ですね。
 因みに正岡子規の幼友達で親友でした。

 それで、みんなは若さを求めるわけですね。なるほど。
 エステ、ダイエット、健康食、ドモホルンリンクル、、、
 「見て見てあのひと綺麗〜」
 「どうせコラーゲンでしょ」(アゴが小さいじゃないか!)
 「私が証明なの」(とほほ、いるよねこんな人)

 妹の幸子が脱毛していた事実が発覚!
 しかも3年前、しかも○○○万円。私ア然、親からもらった大切な体を、、、。違う?
 それを聞いた妻とノンちゃんが大ブーイング。
 「シワだろうが! シワ」
 「そうそう、後で絶対後悔する。シワよシワ」

 そういう問題なのね(涙)。みんな神に愛されたんだなあ。

 ●細木のバックに仏壇墓石屋 神のバックに高須クリニック


 あっ、お馬の母さんが起きてきました。
 ではこの変で、♪お馬の親子は仲良しこよし(涙)。変だよ