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継続はチカラかな

セックスボランティア

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愛の十字路 第二章(17)オスカー・ワイルド(7)
セックスボランティア-1


   ○精神と肉体の違いを知っている者は、どちらも持ち合わせていない人間だ。



 この「愛の十字路」をスタートさせるにあったって、
 「愛の三位一体」か 「愛の三権分立」か をテーマにしました。


 心と体の問題は大きいものです。

 私は、そのひとつのアプローチとして
 河合香織著『セックスボランティア』(新潮社)という本を
 取り上げてみようと以前から考えていました。

 この本は2004年6月30日の発行。
 さほど売れたわけではありませんが、タイトルや内容がセンセーショナルでもあり
 ネット上で論議の的になっていた時期があります。
 私が知ったのはそういう時期でしょうかね。

 その議論の中心は、ボランティアに対する是非が主でした。
 勿論、障害者をとりまく環境が無視されたているわけではありませんが、
 私自身第一に、そのボランティア行為の是非に興味があったのは確かです。

 ブログで取り上げるにあたって、この本の入手の必要性を感じ、
 昨日ようやく届いたその本を読んでいます。

 私の本来の目的とは別に、障害者の環境があまりにも個別すぎて
 混乱してしまっている。
 というのが現在の状況でしょうか。

 身体的な障害から知的障害(精神障害も含めて)まで
 またその障害の重さもそれぞれです。

 私の危惧はここでこれを取り上げるかどうか。
 そのことが余計に話を混乱させるのではないかということです。
 それほどに、健常者と障害者のギャップは大きすぎる。

 以前、ここで知人の姑の必要以上の強要から
 夫婦の在り方を考えることを目的とした記事をアップさせたことがありましたが、
 その状況下にある「尊厳死」に話が発展しそうだったので困惑したことがあります。
 それを語り出すと本筋がどっかいってしまいそうで、帰ってこれなくなりそうで。

 今回もそれに似てる? どうでしょ。
 それ以上に話が重いってところがありますかねえ。
 まあ、とにかくやってみます。
 が、もう少し、自分自身の中で考えて咀嚼してみたいと思います。

 興味のある方はネットで検索してみてください。
 本の入手はなかなか困難かもしれません。



ビジュアルはひろさんの「健康日誌」より提供頂いてます。
http://blogs.yahoo.co.jp/bitter_sweets02

ようやく花の写真に埋もれました。